京都 音羽山から千頭岳、西千頭岳、高塚山へ

2022年2月15日(火)

今日は一人登山!

天気予報は曇りでイマイチかなと思ったのですが、明日から更に寒くなるということで、朝になって突然行くことに決定。

今回もびわ湖の南方面、滋賀県と京都府の境界あたりの山々で、ちょうどびわ湖から瀬田川となって流れ出る位置から西にあります。

スタート地点は名神高速道を京都東ICで降りてから15分ほどのところ。細い道を走って着いたのは、法嚴寺(ほうごんじ)下にある桜の馬場駐車場です。
今日の登山コースは、駐車場からまず法嚴寺まで行き、音羽山⇒牛尾山⇒東千頭岳⇒西千頭岳⇒高塚山そして駐車場に戻る周回コースで、距離は少し長め。
10時15分、桜の馬場駐車場に到着。この先の参道入り口から法嚴寺本堂まで登って行きます。
参道途中にある黒門。ここからは階段が続き最初から厳しい。
本堂に到着。
法嚴寺(通称牛尾観音)は、音羽山の主峰、牛尾山の中腹に位置し、宝亀9年の創建と伝えられる。本尊は十一面千手観音だそう。

ここ本堂でお参りをして、改めて出発したけど、途中で思わぬことに・・・。

まずは音羽山に向かいます。
こんな案内も所々にあって分かりやすいですね。
音羽山手前の休憩所。所々に雪が残ってますね。
ここでは3、4組のハイカーさんに会いました。
11時10分頃、音羽山山頂に到着。
曇り空なのでクッキリではないけど、見えるのは琵琶湖最南端の景色です。
音羽山頂上と書かれた板が掛かっているけど、文字が半分剥がれてる。

ここでお昼にしようかと思ったけど、風が結構あってさすがに寒いので、少し休憩して次に向かいます。
この分岐まで戻って、ここからパノラマ台方面へ向かいます。
さっきの分岐からすぐ、牛尾山がありました。この山の中腹に法嚴寺があるんですね。
11時40分、パノラマ台到着。手作りの新しそうなプレートが付いてます。
パノラマというほどの眺望ではなく、琵琶湖(もしくは瀬田川かも?)が少し見えるこの狭い範囲だけ。

ちょうどここにテーブルとイスがあって、木に遮られて風もあまりないので、ここで昼食にしました。
12時45分、東千頭岳(ひがしせんずだけ)
西千頭岳山頂と思われる場所に着いたけど、山頂を示すプレートがどこにも見当たりません。
ありました。鉄塔を回り込んだ反対側が山頂になるみたい。
午後1時、西千頭岳に到着。

この後、少し早めのペースで下っていて、窪みのある道で滑ってしまい、転んで右足首を捻ってしまったんです。数秒間、痛みで動けなかったが、なんとか立ち上がって、ここからは右足を庇いながらの下山となってしまった。法厳寺でお参りしたのに・・・。

動物の防護柵で、ここを通るためには数か所の紐を解かないといけなくて、これは面倒やなあと思ったのですが、なんと左側を見ると普通に通れる隙間があるんです。
あまり意味のない防護柵でした。
防護柵を出るとすぐ前にソーラーパネルが広がってます。ゴルフ場の跡地にできた京都伏見メガソーラー発電所らしい。
しばらくソーラーパネル沿いの舗装路を進むと、更にソーラーパネルが広がってました。どんだけ広いんだろ。
足が痛いのにちょっと寄り道、少し道を逸れて高塚山へ。
午後2時40分、駐車場に戻ってきた。

結局、右足を引きずりながら1時間半ほど歩いたことになります。痛みは当然あったけど、なんとか歩くことができたので良かったですが、もし歩けないほどのダメージだった場合、一人だったので携帯も使えなかったら、簡単に遭難してしまうなあと思いました。

山登りは慌てないでゆっくりペースで、歩き始める前には準備運動も重要だなあとちょっと反省してます。

帰ってから足首を見ると、くるぶしがかなり腫れていて、痛みもより増した感じ。治るまでしばらくかかりそうですが、次に行く山を探しながら、無理しないで待つことにします。

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