手軽に楽しめる「金剛山」登山のはずだったのに

2020年10月4日(日)

奈良県と大阪府の境にある、標高1,125mの「金剛山」に登りに行ってきました。日本二百名山のひとつでもある金剛山ですが、登山ルートもたくさんあって、運動靴でも気軽に行けるルートから、登山靴が必要なルートまであるみたい。

もちろん、私たちが選んだコースは、一番利用者が多くて危険なところもほとんどない、運動靴でも行けるコースです。

少しはしんどいかも知れないけど、問題ないだろうと思っていたのですが、これが結構大変な登山でした。

9時15分、標高520m付近にある登山口から「千早本道」のコースを登ります。
最初は舗装されたなだらかな道。
すぐに階段が続く道に変わります。
少し進んでは立ち止まり、また少し進んでは立ち止まり・・・延々と続く階段にうんざり。
10時10分頃、標高約800m地点、汗だくになりながら、1時間近くかけてやっと5合目に到着。
そして、ここ5合目に来るとウルトラマンとバルタン星人に会えます。
「人生も山も苦しみも喜びもあと半分」と書かれているので、辛いけどあと半分、頑張ります。
平坦な道もたまにあるけど・・・
またすぐに長~い階段が続きます。
8合目です。
真っすぐに行く道と、左へ行く道があります。前の人が真っすぐ行ったので、私たちも同じ道を行きます。左は旧道らしい。
8合目から旧道を行くと、9合目のこの標識がある分岐点に着きます。でも、旧道を通っていない私たちには、この標識には直接たどり着けていません。
私たちが着いたのは、この標識から右に少し上がったところで、下にあるこの標識を見つけたのは妻でした。
で、もちろんこれを見て「楽な道」を選んだのは言うまでもないです。楽ではなかったけどね。
やっと到着、このすぐ上が山頂になります。
11時頃やっと到着、1時間45分かかりました。
今日は日曜日ということもあり、登山客が多いです。来る途中もたくさんの人とすれ違ったし、たくさんの人に抜かれて行ったし・・・。
金剛山と言えばこの時計のある山頂広場。ここにはライブカメラに写ろうと、たくさんの人が集まって来ます。

コロナのおかげで、半年ぶりの登山らしい登山(私たちにとって)だったけど、その間ほとんど運動もしていなかったので、ヒジョーに厳しいものでした。

下りは大丈夫だろうと思っていたけど、更に足に負担がかかって、下り後半は一歩一歩足を出すのが精一杯の状態。普段の運動が大事だなあと実感した1日でした。

このブログをアップしたのが、4日後の10月8日、未だに筋肉痛で、ぎこちない歩き方になってます。

それでも、登り切った達成感をまた味わいたいので、次はどこの山に行こうか考えている今日この頃です。

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