2017年9月末 1日目
9月末に群馬から長野にかけて、3泊4日の旅行に行ってきました。
もともと2泊の予定だったけど、信州あたりならもう1泊してゆっくりしたいなあと、その代わり1泊分はランクを落として安い宿だったらOKということで、群馬で2泊、長野で1泊となりました。
1日目は、群馬県の嬬恋村にある「高原の丘 ル・マルシェ」というプチホテルに宿泊です。
家を朝7時半頃に出発、1日目は1ヶ所だけ寄り道して宿に向かいます。
名神から中央道に入り、諏訪湖手前の伊北ICで降りて、事前に探していた「にこりこキッチン たべりこ」という店で、まずは昼食にします。
「たべりこ」は高速を降りて5分ほどで到着、こちらは季節の野菜を中心にした、ビュッフェスタイルのお店で、なんと手打ち蕎麦も食べ放題なんです。
昼前に着きましたが、ほぼ満席で、少し待ってから席に案内されました。
料理の種類はそれほど多くありませんが、ビュッフェには野菜を中心とした季節の料理が並んでいます。
蕎麦は「ざる蕎麦」のみで、最初に1人1枚を持ってきてくれます。あとは、食べ終わったら注文する形ですが、そんなに食べれないですね。
写真のとおり、量は少なめなのですが、他の料理も食べるので、蕎麦は2枚だけで満腹になりました。
料金は1人1,300円、蕎麦は地元で採れる「赤そば」を使用していて、少しもちっとした感じですが、コシもあってとても美味しいです。
この「赤そば」は日本では珍しく、名前のとおり赤い花が咲きます。ちょうど今が花の咲く時期で、実はここに来た目的は、その「赤そば」の花を見ることでした。
「赤そば」の花を見れるのが、ここから更に5分ほどの所にある「赤そばの里」です。東京ドームほどの広い畑一面に、赤く咲く花を見ることができます。
駐車場から10分ほど歩くと見えてきます。そばの花といえば白い花を思い浮かべますが、この一面に咲く赤い花はより見事ですね。
見頃が9月下旬から10月上旬ということなので、もう少しすると全体的に赤く染まってくるのでしょうか。
「赤そば」ができたのは・・・箕輪町観光協会のHPに載っていました。
1987年にヒマラヤの標高3800mのところから、赤い花の咲くそばを日本に持ち帰り、信州大学の故氏原暉男名誉教授がタカノ株式会社(宮田村)と共同で開発して真紅の花を作り、高嶺ルビーと名付けました。その後、長期にわたり品種改良をかさね、2011年にさらに赤みを増した「高嶺ルビー2011」が誕生しました。
「高嶺ルビー2011」という名前が付いているんですね。
今回は平日だったので人も少なかったですが、休日はたくさんの観光客が訪れるそう。
駐車場は無料、花を見るのも無料。是非また、赤そばを食べに、そして赤そばの花を見に来たいですね。
では今日の宿、嬬恋村に向かいます。
嬬恋村は5年振り2回目となります。この辺り、観光地としてはこれといって何もない?けど、夏キャベツは生産量日本一で、見渡す限りキャベツ畑が続いています。ただ、この時期だと収穫した後なので、見渡す限りのキャベツはないですけどね。
午後4時半頃に「ル・マルシェ」に到着です。
部屋はこの宿で1室だけの半露天風呂付きの部屋「ほのか」で、10畳の和室と・・・
半露天のお風呂は、温泉ではないけれど、お湯がずっと出ていて、いつでも温かいお湯に浸かれます。
今日の午後から明日にかけて、天気予報は雨、宿に着いて少しするとやっぱり降ってきました。このまま明日も降り続くと、明日の予定を変更しないと・・・。今夜は作戦会議ですね。