鳥取県 大山から鳥取砂丘へ(最終日)

2019年4月20日(土)

3日目の最終日は朝から晴天、今日は大山に寄ってから帰る予定だけど、気持ちのいい1日になりそう。

朝10時頃に宿を出発、まずは米子自動車道の溝口ICを経て、大山中腹にある大山寺に向かいます。

溝口ICを出て少し走ると、さっそく正面に大山が見えてきます。
あまりに綺麗なので、全景が写る障害物のない場所に車を止めて二人で撮影会です。
「伯耆富士(ほうきふじ)」とも呼ばれるだけあって、緩やかな稜線とまだ雪の残った姿が、とても美しいですねえ。
車を参道途中の大山寺専用の駐車場に止めて、緩やかな上りの参道を少し歩くと、山門が見えてきます。
ここで、入山料の300円を支払い、更に石段を上がって行くと本堂があります。
本堂手前に鐘楼があり、まずここで鐘を撞いてから本堂に向かいます。
本堂は1951年(昭和26年)に再建されたものだそう。
石段を上がってくる途中、大山の山頂が大きく見えてきます。すぐ近くにあるように見えますね。
次は、大山放牧場内にある「 大山まきばみるくの里」へ、来た道を戻ります。
ここのレストランで昼食を摂り、しばしの休憩です。
レストラン前からの景色です。放牧している牛の姿は見えませんが、大草原が広がり、遠くには青々とした海も見え、とても気持ちがいい景色です。

みるくの里からすぐ近くに、展望台まで行けるリフトがあることを妻が見つけ、行ってみることに。
大山寺に向かう途中の道沿いに、満開の桜が見えた場所があったのですが、ここだったんですね。

桜を見るのは後にして、先にリフト乗り場に向かいます。「大山桝水高原天空リフト」という名前で、その名の通り桝水高原にあって、冬はスキー場のリフト、スキーシーズンが終わると天空リフトに変わるみたい。
往復料金の800円を払って天空まで行ってみました。
リフトを降りると、このようなテラスが、3、4ヵ所設置されていて、そこにはゆったり座れる椅子も置かれています。目の前の大パノラマを眺めてボーっとできます。
ホント今日はいい天気で良かった。
リフトで片道7分ほどの距離なのでそんなに高くは感じないけど、見晴らしはとても良く、島根半島まで一望できます。
条件さえよければ隠岐島まで見えるらしいけど、さすがに見えませんでした。
次は、満開の桜の下で花見ですね。
桜の時期は過ぎてしまったので、さすがに今年の旅行で桜は見れないだろうと思っていたのですが、こんな所で満開の桜に出会うとはね。
桜の木の本数は少ないけど、間近に見える大山をバックに咲く桜がとてもいいです。

さて、後は帰るだけの予定でしたが、せっかくここまで来ているので、鳥取砂丘にある砂の美術館へ行ってみることに。
砂の美術館 は2年ほど前に、鳥取砂丘に行ったときに寄るつもりだったのですが、残念ながら休館中だったんです。
今回を逃せば、当分こっち方面に来ることはないだろうと思い、遠回りになるけど思い切ったって訳です。

砂の美術館入り口前、これも砂で作ったひとつの作品だと思いますが、屋外にあるので、雨が降ると砂が崩れて流れてしまうのではと思うのですが・・・。
ここは世界で唯一の砂像を展示した美術館で、毎年テーマを変えて作品を作り、期間限定で展示しているそうです。だいたい1月から4月頃まで休館してその間に作品を作るみたいですね。
今年のテーマは「砂で世界旅行・南アジア編」。まずは、インドのガンジーの砂像から始まります。
スケールの大きさにもビックリですが、細かいところまで再現されているのは見事ですね。
とても奥行きがあるように見えますが、実はそうでもないんです。遠近感を出すために工夫して作られていますね。

左の建物の柱も、砂と水だけで作られている?
2階からの眺めです。
屋外に出ると、見晴らしのいい展望台があり、そこからは砂丘と日本海が見渡すことができます。
今回の旅行もここまでにして帰りますか。これからの数時間が一番疲れますけど・・・。

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