能登へ 1日目

2018年4月12日(木)

待ちに待った旅行の日です。

朝8時半頃に家を出発、1日目の予定は名神から北陸道に入り、千里浜なぎさドライブウェイを通って、能登金剛、のとじま水族館、そして今日の宿「美湾荘」に向かうルートです。

天気は今日明日と晴れの予報。しかし、家を出てしばらくは雲が多くどんよりした空模様で心配だったけど、千里浜に着いた頃には青空も広がり一安心。


北陸道を金沢東ICまで行き、のと里山海道に乗って今浜ICで降りると、すぐ千里浜なぎさドライブウェイに入ります。
日本で唯一波打ち際を車で走ることができる、全長約8Kmの道?だそう。

非常に細かい砂で、適度に湿って固く締まっているため、車でも走ることができるんですね。


夏場の海水浴シーズンはかなり混雑するようだけど、この通りシーズンオフで平日の今日は、車もまばらでガラガラ状態です。見渡す限りの砂浜と海を見て走る爽快感はたまりません。

ここは2度目なんですが、1度目はかなり昔なのでほとんど覚えていません。その時も車だったのですが、多分気持ちよく走ったんでしょうね。

この後、道の駅のと千里浜で昼食を済ませるですが、この時点で予定より1時間ほど遅れていたため、次に向かう予定の能登金剛は中止して、場所的に近いのと鉄道「能登鹿島駅」の桜を見に行くことに変更。


能登鹿島駅は、七尾湾の海沿いを走る、のと鉄道七尾線の駅です。また、能登鹿島駅は「能登さくら駅」の愛称で呼ばれていて、桜の名所にもなっています。

実はここも最初から予定に入れようかと思っていたんだけど、一週間ほど前に満開だったので、もう見頃も過ぎただろうと思い、予定から外したんですね。
しかし、ネットで確認してみるとまだ大丈夫そうだったので、急遽変更した訳です。


ここ数日の寒さの影響で、まだ散らずに残っているとの情報でしたが、ちょっと寂しいかな。でも、観光客はたくさんいたし、「撮り鉄」と思われる人もいましたね。

桜をバックにこんな写真が撮れました。ラッキーなことに車から降りると同時に、電車の音がしてホームに入って来たんです。本当にグッドタイミングでした。
電車の時刻を調べてみると約1時間に1本、本当にラッキーでした。


次に向かったのは、七尾湾に浮かぶ能登島の「のとじま水族館」。大きな駐車場がありましたが、止まっている車は数台だけ、平日とはいえ寂しいですね。

入場料はひとり1,800円、中はそれほど広くはなく、多くの種類の魚などが展示されている感じはしませんでしたが、それなりに楽しめました。


大きな水槽ですが、ジンベエザメにとっては狭いかな。青くて薄暗い照明ですが、2匹のジンベエザメが間近で見れます。


トンネル水槽は、上からの自然光でとても明るく、イルカたちの泳ぐ姿がよく観察できます。真上を通るイルカを撮ろうとするんだけど、イルカのスピードについていけません。


一番の見所がイルカとアシカのショー、体の大きいアシカやイルカたちが、色々な芸を見せてくれます。

イルカがいっせいに高く飛ぶジャンプは、迫力がありますね。30分ほどのショーでしたが、最後まで飽きることなく見入ってしまいました。

もう午後4時半になりました。後は宿に向かうだけです。


能登島から和倉温泉地区に架かる橋で、長さ1,050mの「能登島大橋」です。

能登島大橋を渡るとすぐ和倉温泉に入ります。今日の宿「ゆけむりの宿 美湾荘」もすぐに到着です。
美湾荘は七尾湾の海に面した宿で、部屋数が69室あるちょっと大きな旅館といった感じ。ロビーも広くて、たくさん並んだソファーの1つに案内され・・・


ウェルカムドリンクは抹茶と、七尾の名物「大豆飴(まめあめ)」というお菓子です。


部屋は3階の和洋室で七尾湾が一望できます。


部屋のお風呂はもちろん温泉です。


夕食・朝食は2016年4月にオープンした食事処で、海を見ながらいただくことができます。
カウンター席のように窓側に向かって二人で並んで座る席と、窓から離れているけど向かい合って座るテーブル席が用意されていたのですが、もちろん海がよく見える窓側でお願いしました。

2日目に続く

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