3泊4日の伊豆旅行に行って来ました。
晴天続きとまではいかなかったけど、4日間ともまずまずの天気でした。
ただ、今回の旅行のポイントだった富士山ですが、ほとんど姿を見せてくれませんでした。
くっきりと見えたのは4日目の帰り、東名高速道の富士川SAから見た富士山だけでした。
名古屋から新東名に入り、休憩のために寄ったのは岡崎SA、時間はまだ11時過ぎですが、お腹が空いたので早いけど昼食タイム。
名古屋名物みそかつのお店「矢場とん」で、みそかつ丼を食べました。
有名な店ということで、一度食べてみようと注文しましたが、やっぱり苦手かな。私は味噌よりソースの方がいいですね。
写真の富士山は、新東名の清水PA手前あたりで、妻が撮ったものですが、走行中ということでかなりブレブレの写真になってしまいました。
霞みがかかったように写っているのは、手振れの影響ではなく、実際にくっきり見えていませんでした。
しかし、運転していても正面に大きく見えてくるので、迫力がありますね。
では、予定通り宿への通り道にある「三島スカイウォーク」へ寄って行きます。
2015年12月にオープンした「三島スカイウォーク」、高速を沼津で降りて、箱根向かって行く途中にあります。
駐車場は満車に近い状態でしたが、運良く橋への入り口に近い位置に止めることができました。
入場券売り場で、5~10分ほど並び、1,000円也を支払って橋に向かいます。
全長400mの歩行者専用吊橋としては、大分県の九重町にある「九重”夢”大吊橋」を抜いて、日本一になったんだとか。
九重”夢”大吊橋へは、3年前に行ったので、1位と2位を制覇ですね。
橋の上は結構な人でした。行く人と戻る人が一列になって、ほぼ途切れることなく歩いているので、途中で止まって写真でも・・・なんてことはまず無理。
それと、橋の揺れにはビックリです。渡り始めた時は、少しの揺れだったのが、橋の中央に行くにつれ、ギシギシと音を立て、左右に結構揺れます。手すりを持たないと、真っ直ぐ歩けないほどです。
大人2,000人が乗っても大丈夫らしいけど、ちょっと不安ですね。
橋の上からは富士山や駿河湾が一望・・・ということですが、残念なことに富士山は、ここに来たときには雲に隠れて見えませんでした。
ちょうど太陽が正面だったので見づらいですが、駿河湾は一望できます。橋を渡った先の展望デッキからの写真です。
橋の手前側にもある、少し高台になった展望台です。
橋を往復した後で、午後3時くらい、徐々に観光客も減って、渡る人も少なくなりました。
園内には、他にショップやレストラン、カフェなどもあって、それなりに楽しめます。
さて、宿に向かって出発です。宿にはあと30分ほどで到着・・・のはずだったのですが・・・。
箱根から南に下って、湯河原パークウェイへ入るために左折するのですが、間違ってすぐ手前の小田原方面の有料道へ左折してしまったんです。
ナビは当然、新しいルートで案内していてまったく気が付かず、最初に気付いたのは妻、「あれ、到着時間が30分増えてる。」と・・・。
結局、箱根まで戻ってまた同じ道を通ることになり、今度は間違えないように、湯河原へと向かいました。
1日目の宿「阿しか里」に到着です。
創業80年ということで、玄関やロビー、通路などは当時のままといった感じで、古き良き旅館の雰囲気でしょうか。
部屋は露天風呂付きの「桜花」を予約しました。名前の通りテラスの外に桜の木があるので、この部屋を予約するのは、桜の咲く時期が良さそうです。
「桜花」は、露天風呂付きの部屋の中では一番安くて狭いですが、それでも二人だと十分です。
また、古き良き旅館とは打って変わって、部屋はモダンな感じでいいですね。
イマイチな点として2つ。
まず、ロビーや食事処から少し遠く、途中で2つの階段があること。年寄りには無理かと。
それと、上の部屋からだと思いますが、たまにドンという物音が聞こえてきます。ベッドに入ってからもしばらく聞こえてきたので、ちょっと気になりましたね。
露天風呂はとても気持ち良かったです。お湯は無色透明、匂いもあまりなく、温泉らしさはあまりありませんが、何度も浸かりました。
テラスや露天風呂からの景観は、自然の山の中にあるだけに、森といった感じで、目の前まで木々が迫っているため、抜けた開放感はありません。
食事は美味しかったのですが、食事を担当された男性(新人?)スタッフの対応については、如何なものかと思いました。
※今回宿泊した宿のレポはこちら「と☆ち夫婦の宿日記」で公開中