柳谷観音 楊谷寺のアジサイ

2021年6月16日(水)

京都府長岡京市にあるアジサイの寺で知られる「柳谷観音 楊谷寺(やなぎだにかんのん ようこくじ)」に行ってきた。

今日は別のところに出掛ける予定だったけど、雨になったので急遽予定を変更してアジサイを見に。

柳谷観音楊谷寺は、弘法大師空海ゆかりの独鈷水(おこうずい)が湧く「眼の観音様」として知られています。

6月6日から7月4日まで、アジサイウイークが開催されていて、境内には約5,000株のアジサイが咲きます。

京都縦貫道の長岡京インターから10分ほど。一番近い駐車場が山門前で、入ると私たちの車でちょうど満車となり、後ろの車は別の駐車場に案内されてました。
駐車料金500円を払って山門に向かいます。

山門を抜けて拝観料一人700円を支払いますが、ちょっとアジサイを見るだけなのに・・と考えるとそれなりの出費ですかね。なので、しっかりお参りもしないとね。
山門を入ってすぐの手水舎は花手水仕様。花手水は全部で5ヶ所あり、全部に名前が付いていてここは「龍手水」です。
最近は手水鉢に花を浮かべているお寺も他にあるけど、ここ「柳谷観音 楊谷寺」が花手水の発祥なんだとか。
まずは大きな提灯のある本堂の中に入りお参りを済ませると、そのまま中から通路を通って行くと、3ヵ所の花手水があります。
これは「庭手水」
ここは「恋手水」
そして「琴手水」です。
回廊沿いにある「あじさい回廊」
あじさい回廊から階段を上ると、何かの建物横に出ます。
この左の建物が奥之院ですが、回廊からの通路は建物正面まで行けないため、この時点で建物の名前は分かっていない。
こちらもその建物からの景色ですが、アジサイの見頃にはまだまだですね。
本堂に戻り外に出ると「龍手水」のすぐ傍に、カラフルな紙で作ったこんな花手水もありました。
上にはこれも紙で作られた風車があります。
ここに涌き出る水が「独鈷水(おこうずい)」で、この木の蓋を開けると眼病に効く霊水が汲めるみたい。
ひしゃくを直接口につけないで・・と書かれているけど、ボトルとかに入れるにしてもこの時期ちょっと遠慮したいですね。
奥之院へ向かう階段途中のアジサイですが、ここは花数も多い。
階段を登った場所からの眺めは、なんだか絵になっていいですね。
そして最後の階段を上ると正面に奥之院が見えます。
お参りを済ませて横手に回って見ると「あれ~ここってさっき回廊を上がった所の建物やん」・・・と、ここで気が付いた訳です。
珍しい色のアジサイだったので・・・
他にもこんな・・・
アジサイや・・・
こんなアジサイが咲いてました。

後で気付いたのですが、もう1ヶ所ある花手水へ行けていません。気づきにくい場所にあったのかなあと、境内のマップを見てみると、寺宝庫という建物横にありました。苔手水という名前でした。

アジサイが見頃の時期にはまだちょっと早かったようで、全体的にはまだ半分も咲いていない感じでした。

今日なんかは平日で、おまけに雨でもそこそこ人も来ているので、これからアジサイも見頃になって休日にでもなると、結構な人出になるんだろうなと思いますね。

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