2018年3月26日(月)
梅の季節が終わって、一気に桜が咲き始め、東京では満開の所も多いようです。
関西でも今週末あたりには見頃となるようですが、ひょっとしてまだ梅も咲いているのでは?と思い、調べてみました。
ほとんどの所で散ってしまっているようですが、奈良県五條市にある「賀名生(あのう)梅林」では、3月末までと書かれていたので、行ってみることに。
ちょうど梅林のある山の下に、歴史民俗資料館があり、そこに車を止めて梅林について聞いてみると、山の上まで行けばまだ少し残っていると思いますけど・・・と言われ、車では行けそうにないし、さすがに歩いて山の上まではなあと、あきらめることに。
でも、この歴史民俗資料館の周りにある桜が、5分~7分咲きほどでしょうか、特にしだれ桜がきれいに咲いていました。
歴史民俗資料館の中では、地域の貴重な歴史資料が展示されていて、中の展示室は有料となっています。
展示室には入りませんでしたが、おひな様展が開催中で、たくさんのお雛様が飾られていました。
ということで、帰ろうと思ったのですが、この先40Kmほどで十津川の「谷瀬のつり橋」に行けることが途中の標識に出ていたので、足を延ばしてみることにしました。
「谷瀬のつり橋」は、長さ297mの鉄線の吊り橋で高さは54mあります。鉄線の吊り橋としては日本一だとか。
今では十津川の観光名所として有名になりましたが、もともとは生活用として1954年に架けられた吊り橋だそうです。
高さの怖さもあると思いますが、それにプラスして揺れるので怖さは倍増です。橋から降りたあともしばらくは揺れている感覚が続き、三半規管がおかしくなります。
一度に渡れる人数は20人と決まっています。観光シーズン中など混雑期は、監視員を配置して一方通行規制になることもあるそうです。
やってきて知ったのですが、2月末から3月26日までの平日は、橋板の補修工事のため通行止めだったようです。つまり今日までが工事期間で、早目に完了したようですね。予定通りだったら通れないところでしたが、ラッキーでした。