2019年7月5日(金)
風鈴のお寺として有名な、京都 宇治田原町にある「正寿院(しょうじゅいん)」ですが、車以外で行くとなると大変みたいです。
車以外だと電車+バス+徒歩となる訳ですが、バスに関しては1時間に1本程度しか運行していません。
風鈴まつりは夏しかやっていないので、暑い中の待ち時間や徒歩(10分ほど)を考えるとより大変そう。
駐車場は第1、第2合わせて60台ほど止められます。平日の今日は車も少なかったけど、土日はどうなのかなあ。結構多いかも知れませんね。

駐車場を出るとすぐ客殿があるのですが、先にこの先にある本堂に行って、拝観受付を済ませる必要があります。



時折吹く風で、一斉に鳴り始める風鈴の音を聞き、一斉に揺れ動く風鈴を見ながらの、心地よいひと時ですね。

ご本尊は50年に1度だけしか見ることができない観音様が祀られています。直近では1990年に御開帳されたということで、次は2040年ですかね。


でも、暑いときは暑いですけどね。





受付横の部屋が「則天の間」になり、正面にハートの窓、見上げると一面が天井絵。

この天井絵ですが、じっくり見ようとすると首を痛めそうです。といっても横になる訳には・・と思いますが、寝転んでゆっくり見るのもOKらしい。
本堂にも天井絵がありますが、暗くてよく見えませんでした。

ハート型のこの窓を猪目窓(いのめまど)といいます。猪目というのは日本古来からあるハート形に似た文様で、猪の目に似ているところからこの名があると言われています。

その前の年あたりにSNSで話題になり、カップルや写真女子がこぞって訪れ、かなりの人出になったために予約制にしたのでしょうか。しかし、昨年は熱も冷めて思ったほどでもなかったのかも知れませんね。
ちなみに風鈴まつりは、7月1日から9月18日まで開催されています。