「神戸 六甲山花めぐり」に行ってきた

2019年7月17日(水)

5月10日から7月31日までの期間「神戸 六甲山花めぐり」が開催されています。その期間中、六甲山上にある4つの施設が安くなるということで、行ってみようとなり出掛けてきました。

その対象となる施設が
 ①六甲オルゴールミュージアム
 ②六甲高山植物園
 ③六甲山カンツリーハウス
 ④自然体感展望台 六甲枝垂れ
の4ヵ所で、個別に入ると2,570円のところ、共通チケットを購入すると1,500円になり、結構お得です。
新名神の高槻JCT、神戸JCT間が全線開通(2018年3月)してから、ここを通るのは2度目になります。よく渋滞していた宝塚を迂回できるのはいいです。それにまだ道もきれいで気持ちいいしね。

●六甲オルゴールミュージアム

11時半頃にオルゴールミュージアムに到着。平日ということで駐車場は無料です。
「MUSICAL BOX」って?・・・オルゴールのことなんですね。オルゴールの語源はオランダ語だそうで、英語ではなかったんだ。(^_^;)
ちなみに「MUSICAL BOX」はイギリス英語で、「MUSIC BOX」がアメリカ英語なんだとか。
共通チケットは、4施設のどこでも購入できるということで、買ったチケットがこれ。
すべて入場したので4ヶ所に日付印が押されていますが、裏には「プラス1施設入場特典」と書かれていて、このチケットで11月24日までの好きな日に何れかの施設に、1回だけ入ることができます。
オルゴールなどの自動演奏楽器によるコンサートが、決まった時間に行われます。
私たちが入った時、ちょうど始まる時間だったようで、約20分間美しい音色に聞き入ってました。

このデカイのは自動演奏オルガンで、高さ約4.6m、幅約7.8mあります。
解説を聞きながら、オルゴールの演奏を楽しみ、最後にこのオルガンの迫力ある演奏を聞くことができます。
ショップでは、様々なオルゴールが販売されています。

●六甲高山植物園

オルゴールミュージアムから、徒歩で5分ほどのところに「六甲高山植物園」があります。車を置いて歩くことに。

この辺りの標高は900m足らずですが、100m上がる毎に気温は0.6度下がると言われるので、平地との温度差は5度以上あることになります。
日の当たる場所では少し暑いかなと感じますが、吹く風は冷たく、日陰に入るととても涼しいですね。
なので、アジサイがこの時期まで咲いているのも頷けます。このアジサイの咲く道を通って、六甲高山植物園に向かいます。
約5分で園の入口に到着です。
山や高原に群生する花としてこの「ニッコウキスゲ」は有名。ユリに似ていると思ったらやはりユリ科の花でした。

たくさんの花が開いてとてもキレイですが、朝開いた花は夕刻には萎んで終わりになるようです。ただ次々と咲くので全体としての花の時期は長いんだそう。
7月中旬にもなると、咲く花の種類や数も少なくなっているのか、あちこちで花が咲いているイメージがないです。
このニッコウキスゲも見頃は7月下旬までなので、徐々に咲く花の数も減るのかなと思います。
たくさんの色んな花を見ようと思えば、もっと早い時期に訪れるのがいいのでしょうね。
アジサイはあちこちで見られます。
アジサイ園のアジサイは見事でした。
東口から出て、これから「六甲山カンツリーハウス」に向かおうと歩き始めましたが、更にその先の「自然体感展望台」まで行くので、帰りを考えると歩きはちょっと辛いかも・・・となり、オルゴールミュージアムに戻って車で行くことにしました。

六甲山カンツリーハウス

六甲山カンツリーハウスの中央入り口に到着、もちろんここも駐車場は無料でした。
ここには子供が遊べる遊具がたくさんあり、芝生で遊んだり池でボートに乗ったりと、子供を連れて出掛けるのにはいいですね。
この花は「インパチェンス」だねえ、と話していましたが、調べてみると違ってました。インパチェンスを改良して作られた新しい品種で、「サンパチェンス」と言う花だそうです。暑さや強い日差しなどにもより強く、たくさんの花を咲かせるんだそうです。
釣りが楽しめる池です。池の向こうのリフトに乗って「自然体感展望台」のある六甲ガーデンテラスに向かいます。
リフト乗り場のすぐ横にありました。約90種、2,000本のバラが咲くローズガーデン。しかし、バラの時期は終わっていて花は見れませんでした。

●六甲ガーデンテラス

六甲ガーデンテラスに到着。
午後1時も過ぎてお腹もペコペコ、ここで昼食にすることに。それにしてもたくさんの観光客で賑わってますねえ・・・それもほとんどが外人観光客ですね。
見晴らしのデッキからは、神戸市街から大阪まで見渡せます。見たことはないけど、夜の1,000万ドルの夜景は必見。
「自然体感展望台 六甲枝垂れ」は、普通に入場すると300円。二人分の600円を支払ってとなると、多分パスするかな。
変わった形のこの展望台は、真ん中の太い木の幹から枝葉が放射状に垂れ下がる「枝垂れ(しだれ)」をイメージしているそうです。
展望としては、この網目がちょっと邪魔かなあ。
中から見上げる網目状の枝葉が、幻想的な感じがしますね。
「見晴らしの塔」の一番上に登ると、周りに遮るものがないので、より眺望が広がります。私たちは登ってないんだけどね。
六甲山カンツリーハウスまで戻り、売店でソフトクリームを買って休憩。
350円くらいだったと思うけど、それにしても小さいなあって思いません?

では、これで帰ります。3時間半ほど楽しみましたが、結構疲れました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

スパム対策にご協力を。半角数字でどうぞ。 *

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください