清水寺から八坂神社へ

2019年1月7日(月)

今年の初詣は近くの神社で早々に済ませたので、初詣ではないけど、清水寺と八坂神社へお詣りに行ってきました。

毎年有名どころの神社にお詣りしているので、今年もと思って、行ったのは人出も少なくなってくる正月三が日を過ぎた平日。でも、さすがに京都は日本有数の観光地ですね。去年の奈良もそうだったけど、外国人の多いこと。日本人を見つけるほうが難しいくらい。

駐車場の心配もしてたけど、清水寺近くの市営の観光駐車場に、すんなり止めることができました。

まずは「清水寺」へ向かいます。
清水寺はずいぶん昔に来て以来何十年?ぶり、ほとんど覚えていないので、ほぼ初めての感じ。

駐車場を出て土産物店が並ぶ参道を上がると、まず最初に見えるのが「仁王門」、そしてその奥に見えてくるのが「西門」と「三重塔」です。
高さ約31mの三重塔は国内最大級らしい。京都の街からよく見えることから清水寺のシンボル的な存在だそう。
鮮やかな朱色がひときわ目につきますね。
「普門閣」ここを通るとその先に参拝の受付があり、拝観料400円を払って本堂に向かいます。
この奥に千手観音像が祀られています。撮影不可ではないようですが、なんとなく遠慮しました。

さて、清水寺といえば「清水の舞台」があまりにも有名ですね。しかし、本堂まで来て初めて気付いたのですが、あの広い舞台がないのです。
なんと、現在屋根の葺き替え工事中で、工事用の足場が組まれているために、舞台自体が狭くなっていて見張らしも良くない状態。
本堂を出ると「阿弥陀堂」があります。
庇の内側にあるこの複雑に組まれたこれ。何て言うのか分からないけど極彩色の模様が印象的。見上げると案外近くに見えたので撮ってみました。
「奥の院」横から見る本堂ですが、この通り工事用シートで覆われてしまって、せっかく来たけど残念。
工事は来年3月まで続くそうで、当分あの姿は見れないですね。
 
でも、私たちよりも海外からわざわざ来た人達の方が、気の毒だったかも。
ちょうど奥の院の下あたりにある、定番のパワースポット「音羽の滝」です。
 
この3つに分かれて落ちる水を飲むと、それぞれにご利益があり、手前から「学業成就」、「恋愛成就」、「延命長寿」だそう。しかし、この柄杓から直接飲むのは抵抗がありますね。たくさん並んでいたし、とりあえず写真だけにしておきました。

では、清水寺を出て「八坂神社」に向かいます。
土産物屋の並ぶ参道を戻り「三年坂(産寧坂)」に入ります。
三年坂を抜け、次は石畳の続く「二年坂(二寧坂)」に入ります。
三年坂入り口から距離にして約1.2Km、ゆっくり歩いて20分ほどでしょうか、大鳥居のある八坂神社に到着です。
八坂神社の正門となる「南楼門」です。
電車を利用すると、四条通りを通って「西楼門」に入ることになるのですが、西楼門の方が正門である南楼門より有名で、国の重要文化財にも指定されているそうです。
本殿までやってきました。それなりに人も多かったけど、参拝している人は少なかったな。
 
まだ見たことはないけど、八坂神社と言えば、日本三大祭りのひとつである祇園祭も有名でしたね。
 
では、清水寺方向、駐車場に戻ります。
八坂神社と清水寺のちょうど真ん中あたりにある、「八坂の塔(正式には 法観寺)」です。ここもまた京都では有名な場所のようです。
この写真のように、路地からこの八坂の塔が見えるこの景観は、風情があっていいですね。

この後、三年坂の途中にあった店でランチをしてから帰りました。清水寺から八坂神社、約2時間半の散策と参拝でした。

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