琵琶湖 湖南へ

2017年8月3日(木)

滋賀県守山市の第一なぎさ公園へ、ひまわりを見に行ってきました。
どこのひまわり畑も見頃は8月上旬までで、ちょっと遅いかも。

それと、せっかくなので、「水生植物公園みずの森」と「石山寺」にも行くことに。

●第一なぎさ公園のひまわり


約12,000本のひまわりということで、他のひまわり畑と比べると規模は小さい方ですね。
写真で見るとかなり広く見えますが、実際に見ると広いという感じはしないです。

それと、やっぱり見頃は過ぎてしまったのか、下を向いてしまっている花が多いです。


ここのヒマワリは、花が大きくてヒマワリらしいヒマワリが多い。でも、背丈は低くて腰くらいだったと思います。


すべての花が、このくらいカメラの方を向いてくれると、撮り甲斐があるんですけどね。
他にも何組か見に来ていましたが、下を向いていない花を探して、撮影会をしていましたね。

●水生植物公園みずの森

※マップは水生植物公園のHPよりお借りしました。

草津市の烏丸半島(びわ湖に突き出した半島)にあり、園内ではさまざまな水生植物が見られます。

この周辺は国内最大級の、花ハスの群生地としても有名であり、毎年たくさんの観光客が訪れていました。ところが、昨年(2016年)原因不明のままハスが「消滅」してしまったんです。
調査の結果、ハスが増えすぎたことによる土壌の酸欠が原因と分かったようですが、かつての状態に戻すことは難しいらしいです。

そこでこの園が始めたのが、市民にハスの植え付けを行ってもらう「ハス100鉢プロジェクト」で、定期的に実施しているそうです。


正面ゲートから入って、コミュニティ広場中央にあるシンボルモニュメントの噴水です。


「花影の池」には、大きなパラグアイオニバスの葉がたくさん浮かんでいます。それにしても大っきいです。
「パラグアイオニバス試乗会」というのもあるらしいです。ただし、乗れるのは体重30Kgまでだそうですけどね。


同じく「花影の池」に咲くスイレンです。ハスの花もありますが、ここではスイレンが多いですね。


ここ「芝生の丘」からはハスの群生地を一望できるのですが、今では見ることができません。本当に消滅したんですね。


2つ目の池、「スイレンの池」です。6月から7月が、スイレンの見頃だそうですが、今でもけっこう咲いています。


「ロータス館」の中にある温室にもスイレンが咲いています。


温室の中に咲くのは、熱帯スイレンだそう。色々な種類があります。


高く茎を伸ばして咲くスイレンもあるようです。


一番外側の花びらが白色のスイレンです。


ひと回りして、帰ろうとした時、出口横にもいくつかの種類のスイレンが咲いていました。


こんな花の色のスイレンもあるんですね。左右でこんなにもハッキリと、花びらの色が違います。

これで「水生植物公園みずの森」を後にしますが、最後に、いつかここに再生したハスの群生を見てみたいですね。

●石山寺

紫式部の源氏物語で有名な「石山寺」は、滋賀県大津市の瀬田川沿いに建つお寺です。

最初行く予定はなかったのですが、ヒマワリを見に行く途中にあったので、じゃあ、帰りに寄って行こうとなった訳です。


入り口となる「東大門」です。門の両側には仁王像が立っているのですが、最初壁に書かれた絵のように見えました。


写真でも絵のように見えますが、そんな訳はないと、近くまで行ってやっと木彫りの像であることが確認できました。


門を入ると真っ直ぐに伸びた長い参道が続きます。一番奥の参拝受付で、1人600円也を支払って境内へ。


石山寺の名前のとおり、大きな石(岩?)が、あちこちにあります。
手前に大きな石が連なっていますが、この石は国の天然記念物に指定された「硅灰石(けいかいせき)」だそうです。
その向こうに見える建物が、国宝の「多宝塔」です。


本堂も国宝に指定されています。建物は古く、滋賀県では最も古い木造建築だそう。


お堂の中は撮影禁止となっているので、ちょっと遠目からの写真です。


このように岩が多くて、お寺全体が岩の上に建っているよう。


以上となりますが、石山寺は階段や登り道も多く、さすがにこの暑さだと、全部回ることはできませんでした。
とりあえず、多宝塔までは行きましたが、すでに疲れていたこともあって、もう帰ろうということになりました。

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