2016年11月23日(水)
一休寺は毎年この時期に来ているのですが、いつも参道にあるもみじを見るだけでした。今年はきれいに紅葉しているので、久しぶりに拝観料を払って中に入ってみました。
一休さんのお寺として知られている一休寺ですが、正式には「酬恩庵」といい、一休さんのモデルである、一休宗純が亡くなるまで過ごしたお寺だそうです。
総門をくぐると、石畳の参道が続きます。今年はきれいな色に染まりました。
受付で拝観料500円を払って、本堂の見える参道に出ますが、ここのもみじは葉が落ちて寂しくなってますね。
数日前までは、きれいだったそうで、この2、3日の間にかなり落葉してしまったそう・・・と、妻が掃除をしていた方に聞いたみたい。
とんち話の中の「屏風の虎退治」に出てくる屏風ですね。この虎を追い出せば捕まえて見せると。
本堂になります。
小銭を用意していなかったので、手を合わせるだけに。
覗き混んでいる輩は・・・うちの妻でした。
木によっては緑が残っているものもありますが、これはこれできれいです。
少年時代の一休さんの銅像です。頭を撫でられてピカピカですね。
「このはしわたるな」と書いているので、真ん中を通って渡ったという、これも有名なとんち話ですね。
受付の近くの、江庵・待月軒の手前の通路は、落葉したもみじでいい雰囲気に。ちょっと枯れてはいますが。
なんといっても、ここ( 江庵・待月軒)のもみじが、真っ赤に染まって一番きれいでした。
手前に門があり、中には入れないようにしているので、身を乗り出して撮りました。
11月21日は一休さんこと一休宗純の命日だそうです。そして、酬恩庵の紅葉は例年、京都市内より一週間ほど早くこの日に合わせたように境内が真っ赤に染まるのだとか。一休寺のHPに書かれていました。
私達が伺ったのは2日後の11月23日だったので、少し落葉も進んでしまったのかなと。なので来年は11月21日に出掛けようと思います。