1万株のアジサイ!京都福知山のあじさい寺「丹州観音寺」へ

2020年6月20日(土)

あじさい寺として知られる、京都府福知山市にある「丹州観音寺(たんしゅうかんのんじ)」に行って来ました。

約100種1万株のアジサイが、ちょうど見頃を迎えた時期で、それなりの人出だったと思います。土曜日でもあり、例年だったら大混雑だったかも知れません。

2週間ほど前に行った「あやべグンゼスクエア」から15分ほどのところにあるので、バラとアジサイの見頃が同じ時期だったら一度で済むのになと思ってしまいました。

今年は自粛拝観となり、丹州観音寺のホームページには拝観についての注意事項が書かれています。

家から1時間40分くらい、10時50分頃に到着。運悪く一番近い駐車場が私たちの前の車で満車となり、坂を登った墓地の駐車場に案内されました。

お寺へは墓地内にあるこの入り口から一人300円を拝観料箱に入れて降りて行きます。
「あじさいの時期はここからの入寺を禁止します。」と書かれていますが、係員の人もいて今はOKみたい。
降りて行くといきなり本堂に到着。いきなり参拝となりました。

下の駐車場からだと、山門をくぐり、拝観料を払って手水舎で手を洗って参拝となる訳ですが、その逆のコースですね。
賽銭箱の真上あたりにある大きな鈴を鳴らす紐も、触れないようにしてありました。
本堂から降りるとアジサイの花を浮かべた手水舎があり、普段だとここで参拝前の手洗いをするのですが、ここでも柄杓は片付けられていました。
更に下に降りて寺務所の横手、ここのアジサイが圧巻。斜面を埋め尽くす満開のアジサイが見事です。
そして、SNSでも話題の縁側の大きなガラス戸に鏡のように写る、アジサイがとても素晴らしい。
綺麗に写るように、内側には黒いカーテンが掛かっているのですが、実際に目で見るよりこうして写真で見た方が、鮮やかでクッキリ見えます。
人が少ない時を狙って撮ったので、あまり写っていないけど、ここでカメラを構える人が一番多いでしょうか。
ここから山門に向かうのですが、山門まで行くためはお寺から出ることになります。ここを抜けたあとにある拝観料を払うところで事情を話すと「いいですよ、ちゃんと顔を覚えておきますから。」と、親切に言っていただいたので、お言葉に甘えて一旦出させていただきました。

後でこの写真を見て気が付いたんだけど、左下にはハートのアジサイが写っていましたね。
山門までの通路にもたくさんのアジサイが植えられています。
そして、来るときに満車だった駐車場横の素晴らしいアジサイも見ることができました。
看板には「自粛拝観」「ルールを守って拝観下さい」と書かれています。

この後、引き返して改めて山門をくぐり、再度本堂まで行き、駐車場に戻ります。

「関西花の寺25ヵ所」という花がご縁のお寺がありますが、第1番札所がここ丹州觀音寺なんです。

25ヵ所のうち、訪れたことのあるお寺はここを含めて2ヵ所だけ。いつかはすべてのお寺を制覇したいですね。

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