「2019-09 南信州」カテゴリーアーカイブ

旅行最終日は付知峡から妻籠宿へ

2019年9月20日(金)

旅行3日目、今日が最終日。帰る方向に観光する所があればということで、事前に愛知県犬山市の「犬山城」に寄ろうと決めていました。

しかし、朝スマホを見ていると、現在改修工事中ということが判明。城のほとんどがシートで覆われていて、見ることができないらしく、やむなく中止することにしました。

なので、急遽別の観光地を探し始めたのですが・・・その前に、宿泊した宿について少し・・・

宿泊したのは、 岐阜県中津川市加子母にある「杣人の里 挽家(そまびとのさと ひきや)」です。昔からある古民家を改築した1日2組だけの宿で、 ご夫婦二人だけで経営されています。

当日の宿泊は私達だけだったので、宿は貸し切り状態。ロビーから食事処、広い庭まで、何の気兼ねもなくゆっくりと滞在することができました。
温泉宿ではないですが、部屋にある半露天風呂はいつでも浸かることができ、食事も野菜を中心にした数々の料理はどれも美味しくて、とても満足しました。

そして、なんといっても、ご夫婦でのおもてなしと、自然な心配りがとても良かった。

で、朝食が終わった後、奥様に「どこかいい所はないですか?」と聞くと「付知峡(つけちきょう)」という有名なところが近くにあるとのことで、パンフレットも持って来てくれました。

ということで「付知峡」と、初日に行けなかった「妻籠宿」に寄って、中央道で帰ることにしました。
「付知峡」は岐阜県中津川市付知町にあって、岐阜県では人気の観光スポット。
特に紅葉はとても綺麗で「飛騨・美濃紅葉33選」に選ばれているんだとか。他にも「森林浴の森日本100選」や「岐阜県名水50選」にも選ばれているそう。
宿から20分ほどで付知峡へ到着。看板は「ようこそ付知峡へ」ではなく、「ようこそ不動滝へ」なんですね。そう言えば途中の案内標識も不動滝への案内でした。

Googleマップで検索して、近くにあった駐車場が付知峡の駐車場だと確認して、そこを目指して来たので、間違いはないですね。もちろんナビでね。
不動滝入口から10分もかからなかったと思います。不動滝への案内板に従って下って行くと、水が落ちる轟音とともに見えてきたのは、不動滝ではなく「観音の滝」でした。

ちょうど真横から見れて綺麗な滝なのですが、人工の滝なんだそうです。
そして、すぐ右手にあの轟音の主である「不動滝」がありました。

観音滝の水が流れ込む川から、更に下に落ちているのがこの「不動滝」で、水量も多く大きな音を響かせています。
不動滝の先は行き止まりなので、来た道を戻って、途中にあった分岐を「仙樽の滝」方向に行きます。
小さな滝のような場所がありましたが、もちろん滝ではなく作ったものだと思います。多分、この水が観音滝まで流れているんでしょうね。
水も綺麗です。
仙樽の滝への道にはこんな吊り橋もありました。
この吊り橋には「3人以上同時に渡らないで下さい。」と書かれているのですが、3人以上ということは、3人もダメですね。同時に渡れるのは2人まで、と書いた方が分かりやすいのではと、思ってしまいました。

一応この橋を渡ったのですが、「滝はもういいかあ。」となって、引き返して帰ることに。

ここには、800mほどの遊歩道が整備されていて、危険な所もなさそうなので、ゆっくり歩いて回るのもいいかと。特にこれからの紅葉の時期はよさそう。
次は「妻籠宿」に向かいますが、付知峡に来る途中、車から一瞬目に入った、電柱の「古民家カフェ」の文字を思い出したんです。(写真はドラレコから切り出した画像です。)

小腹も空いたし、お茶でもしようと探しながら車を走らせることに。10分ほど走った所にありましたね。
あの電柱から少し入った所、確かに古民家そのものですね。
「付知おばあちゃんち」という名前のカフェ。可愛らしい暖簾に書かれてます。
玄関から入ると土間があり、靴を脱いでテーブルの置かれた部屋に入ります。部屋は少し改装した感じで、床は畳ではなく真新しいフローリングでしたね。
名前は忘れました。二人ともこれを注文しました。あとコーヒーとね。
値段は結構高かった・・・その割に味は・・・まあ普通?
「妻籠宿(つまごじゅく)」に到着。500円也の駐車料金を支払い、駐車場から少し歩きます。立て看板の「通行人は右の橋を渡るべし」に従って、妻籠宿に入るための木の橋を渡ります。
妻籠宿は、日本で最初の重要伝統的建造物群保存地区になったらしい。江戸と京を結ぶ中山道、69次のうち「妻籠宿」は江戸から42番目だそう。

写真のように、平日の今日は観光客が少ない方だと思いますが、その少ない中で外国人をよく見かけました。
このあたりは道も舗装されてなく、旅籠の看板と合わせて、当時の宿場町の雰囲気をより感じられる場所ですね。
町並みに合わせて見かけは古い建物ですが、現役の郵便局です。正面の黒い郵便ポストも実際に使われているものです。
また、中は郵便資料館にもなっているようです。

「妻籠宿」の次の宿場町は、8Kmほど先にある「馬籠宿」です。「馬籠宿」は2年前に行ったのですが、石畳の続く坂道で、より宿場町らしい雰囲気だったのを覚えてます。

以上で今回の旅行は終わり。次の予定は来年の春かな。また、初心者でも登れる山があれば探しておくことに。

千畳敷カールから木曽駒ヶ岳へ

2019年9月19日(木)

今日の予定はもちろん木曽駒ヶ岳への登山。

菅の台バスセンターからロープウェイ乗り場のしらび平駅へ、そしてロープウェイで千畳敷駅まで行き、そこから4~5時間かけて駒ヶ岳までの登山道を往復します。

朝起きたのは5時半頃、昨夜買っておいたおにぎりを少し食べ、6時半に宿をチェックアウト。菅の台バスセンターへ向かいます。

空には青空も見えますが、雲も多く少々不安。しかし、今日を逃す訳にいかないのでね。
宿からは5分ほどでバスセンターに到着。
心配していたバス待ちの人もほとんどいなくて、駐車場も奥に行くとまだたくさん空いていました。
車を止めると、6時45分発のバスに乗るため急いで準備し、バスとロープウェイの往復チケットを購入。 ひとり4,130円は・・・天気だったら安い。

すぐにバスがきたので、走って乗り場へ向ってなんとか乗車完了、空席を残したまま出発です。バスセンターの様子を写真に撮る余裕もなく、慌てて乗った感じですね。

座席シートは前後の間隔が非常に狭く、なるべく多くの客を乗せるための特別仕様かな。大きな人だと座るだけで大変そう。

しらび平駅まで約30分、細くてクネクネした道を登って行くのですが、途中野生のサルにも出会いました。
7時30分
しらび平駅に着くと、15分ほど後に出発するロープウェイ乗り場に並びます。
写真は乗る直前に慌てて撮った1枚です。

私は後方の窓側に立ち、妻は数少ない貴重なシートを見つけて座りました。
出発してしばらくは、辺り一面ガスに覆われていたためちょっと心配したけど・・・
すぐにそれが雲海に変わり、目の前が一気に開けて素晴らしい景色が現れました。
遠くに見える山々は南アルプスで、その先には少しだけ頭を出した富士山が見えてきました。ちょうどロープウェイのワイヤーに隠れて、この写真では分からないですね。
7時40分頃
約7分で千畳敷駅に到着。駅の横は併設されたホテル千畳敷です。
ホテルの前から見えるこの一帯が「千畳敷カール」です。宝剣岳(ほうけんだけ)は、あの一番高い尖ったところでしょうか。
さあ、いよいよ出発。
往きは、「駒ヶ岳神社」ー「八丁坂分岐点」ー「乗越浄土」ー「宝剣山荘」ー「中岳」ー「木曽駒ヶ岳」、帰りは「八丁坂分岐点」 までは同じルートを辿り、そこから「剣ヶ池」を回って戻ります。
まずは、駒ヶ岳神社でお参りです。
7時50分 慌てないでゆっくり行ってきま~す。
千畳敷カール内の遊歩道を通って、登山口まで行きます。
8時ちょうど
登山口である八丁坂分岐点に到着、もちろん目指すは左の駒ヶ岳方面です。
登山道に入るとすぐ、このような立て看板があり、そこには「ここから先は登山の装備が必要です。」と書かれていて、ここからは険しくなってきます。
登り始めて振り返ると、ホテル駒ヶ岳がもうあんなに小さくなってます。
コース中一番の難所がここ「八丁坂」、まだまだ上、登りきったところが「乗越浄土( のっこしじょうど )」。
乗越浄土 (2,853m) までの標高差は 240mほど 、非常に辛い。汗だくになって着ていた上着は、途中で脱ぎました。
もう一息、何度休憩し、何度立ち止まったか、体力の無さを実感。妻の方が元気だった。
最初の難関を突破、乗越浄土に到着。ホテル駒ヶ岳が更に小さくなりました。
8時45分
登山口から45分ほどかかりました。 ここ乗越浄土で、大きく視界が広がります。
素晴らしい景色に圧倒されて、今までの辛さも忘れます。
青い屋根が宝剣山荘、赤い屋根が天狗荘、そしてその右手に上がって行くと、次に目指す「中岳」です。
左手方向には「宝剣岳」。ここは危険な場所もあるので初心者には無理らしい。
8時50分
宝剣山荘に到着、 少し休憩して中岳へ向かいます。
宝剣山荘の裏手に回ると、宝剣岳方面と中岳・駒ヶ岳方面への分岐があります。
宝剣岳へはもちろん行きません。
天狗荘の横を通り中岳頂上へ。この辺りはなだらかな道が続きます。
この辺りから少し登りになってきます。
9時20分、中岳山頂に到着。
標高3,067mの「御嶽山」です。何故かこっちの方が高いように感じますね。

戦後最悪の火山災害といわれるあの噴火が、2014年9月なので、あれからもう5年も経つんですね。
ここに来てやっと駒ヶ岳頂上が見えてきました。
この岩だらけの道なき道を降りて、更に登って行けば到着となります。

下った所に見える青い屋根は「駒ヶ岳頂上山荘」です。
駒ヶ岳頂上山荘でトイレ休憩、一人200円を支払います。
最後の登り、あと一踏ん張り。
10時10分
登り始めて約2時間10分、ついに登頂しました。
360度見渡す限りの大パノラマ、天気にも恵まれて最高です。
中央アルプスの最高峰、標高2,956mの駒ヶ岳頂上です。
登っている間、ずっと見えていた富士山。
帰りの無事を願ってお参り。
駒ヶ岳山頂には、2つの神社があってこちらが、木曽側にある「木曽駒ヶ嶽神社」と言い・・・
こちらが、伊那側にある「伊那駒ヶ嶽神社」と呼ばれています。
約40分、飽きることがない景色を眺め、ゆっくり休憩をとって引き返します。

10時50分 出発します。
駒ヶ岳頂上を降りると、ゴロゴロした岩だらけの「中岳」へ登ります。
「宝剣山荘」までもう少し。
11時40分 「乗越浄土」に到着。
後は、この「八丁坂」を降りていくだけですが、下りは膝に負担がかかってガクガク状態。
いや~、こんな道を登ってきたんですねぇ。
ホテル駒ヶ岳と同じくらいの高さまで降りてきました。

帰りは右側のホテル方向に延びている道ではなく、少し遠回りになりますが、左側の「剣ヶ池」を通る遊歩道でホテル(千畳敷駅)に向かいます。
夏はキレイな花が咲いて、これから秋になると赤く紅葉してくるのだと思いますが、今はな~んにもない時期ですね。
千畳敷カールがちょうど正面から見えると言うことで、一番の人気スポットだとか。
そして、すぐ横に・・・
「剣ヶ池」があります。
最後の最後のこの階段がひじょ~に辛い。

ホテル千畳敷に戻ったのは、午後1時頃でした。
結構多めの休憩を取りながらの登山だったと思う のですが、往復4時間40分は、割と標準的な時間だったようです。

今回の登山を計画する中で、ちょっと気になっていたのが高山病なんですが、当日になるとすっかり忘れていました。

後で調べてみると「高度2,500~3,500mは「高所」であり、高山病の発症率は高くなり、特に、2,500m以上に急速に登った場合に発症しやすいと言われてます。」と書かれていました。

2,500m以上を急速に・・と言われると、ロープウェイで一気に2,600m以上を登るので、高山病の症状が出てもおかしくない訳ですよね。まあ、個人差もあるし二人とも何もなかったので良かった。
この後、ホテルのレストランで昼食です。妻はソースカツ丼、私はカツカレーでしたが、カレーはイマイチでした。

食事も終ってお腹もいっぱい。足は棒のようになり、もう一歩も歩きたくない感じなんですが、5分後にロープウェイが出発するという放送が聞こえたので、重たい足取りで乗り場に向かいました。
ロープウェイを降りると、次はバス乗り場に並び、すぐに乗車。忙しくて名残惜しさを味わうこともなく出発・・・となりました。
往きは空席もありましたが、帰りは 補助席も使用して乗車率100%でした。
菅の台バスセンターに戻って来ました。
いやあ、それにしても暑い!さっきまでの涼しさが嘘のよう。
朝、写真を撮る暇がなかったので、バス乗り場とチケット売り場だけ撮っておきました。
午後2時30分頃、この時間にもなると、さすがに行く人はいないんだねぇ。
朝6時半頃にここに来て、ここに戻るまで約8時間かかりました。やっぱり早朝からの計画で正解でしたね。

これから車で2時間ほど、2日目の宿に向けて出発します。
今日はよく眠れそう・・・。

3日目につづく

1日目の登山は雨のため急遽予定を変更

2019年9月18日(水)

旅行前日、目覚ましを午前2時に合わせて早めに就寝・・・といっても、2時間も寝れたかどうか。予定どおり2時半に出発です。

駒ケ根市の天気は昼過ぎまでは晴れの予報。山の上は分かりませんが、たぶん問題なく登れるだろうと思って家を出たのですが、中央道に入ってから雨が降り始めました。

局地的かなと思っていたけど、降ったり止んだりで、どうも天気になるとは思われないので、今日の登山は諦めようと決めたのが、バスセンターに到着する40分ほど前の午前6時過ぎ、神坂PAという中央道のPAでした。

しかし、出発したあとに中止するパターンは考えてなかったので、さあ今からどうしようかと・・・。結局、明日予定していた木曽路(R19)を南に下って観光するルートの逆、妻籠宿から北に上がるルートを観光することに。

次のICで降りて妻籠宿に向かいますが、朝も早いので妻籠宿はパスして、次に向かいます。

妻籠宿から5分ほどのところ、木曽川に架かる「桃介橋(ももすけばし)」に到着。

くもり空ではあるけど、この頃には雨は止んでいたので、傘を差しながら歩く必要もなくなって良かった。
桃介橋は大正11年9月に完成。木曽川の水力発電開発に力を注いだ大同電力(福沢桃介社長)が、読書発電所建設のための資材運搬路として架けたんだとか。

昭和53年頃から老朽化が進み、廃橋寸前となっていたが、保存・活用の声が多くあったため、近代化遺産(南木曽町有形文化財)として復元したんだそうです。
全長247mの日本でも最大級の木橋で、実際に渡ってみると結構長い。あまり期待はしていなかったのですが、思っていたより規模が大きくて、立派な橋だったので立ち寄って良かったです。

では次に。
国道19号線から外れて15分ほど走ると、「柿其(かきぞれ)渓谷」があります。渓谷手前には無料の駐車場があり、ここに車を止めて歩きます。
駐車場を出るとすぐこの標識、柿其渓谷まで300mと書かれていて、 5分ほどで渓谷入口に着きます。 牛ヶ滝・恋路橋も渓谷の中にあります。
ここが渓谷への入口。目指すは「牛ヶ滝」までの約400mです。
少し歩いてまずはこの吊り橋「恋路橋」を渡ります。長さは30mほどでしょうか。しかし、橋に一歩足を乗せたとたんに揺れ始めたのにはビックリです。
雨が降ったので濁っているかなと思ったけどそんなことはなく、非常に透明度が高くて素晴らしく綺麗な色です。
このように遊歩道も整備されているので、歩きやすいけど、アップダウンの階段もあるので、ちょっと辛いところもあります。
ゴールがここ、「牛ヶ滝」になります。この先も行けるのだと思いますが、遊歩道はここまでみたいですね。

水量もあってかなり迫力があります。滝壺まで行くことはできなくて、行き止まりの遊歩道から見下ろす形になります。

では、引き返して次に向かいます。
柿其渓谷を出て約30分、寝覚の床(ねざめのとこ)に到着。少し手前の駐車場に止め、10分ほど歩くと見えてきます。
木曽川の激流によって花崗岩(かこうがん)が侵食されてできた地形です。また、ここは浦島太郎が竜宮城から帰ってきたのち、この地で暮らしたとも言われているんだとか。
巨岩の上まで登りましたが、結構大変。女性には厳しいかもですね。当然妻もパスしていました。
この岩の間は水の流れがほとんどなく、泡やゴミが浮いたところもあって、あまりキレイな印象はなかった。
巨岩の上に建っているのが浦島堂で、中には浦島太郎が祀られているんだとか。
寝覚の床から更に北に上がり、途中木曽路を外れて国道361号線を開田高原に向かいます。

着いたのは「木曽馬の里」、ここ木曽馬牧場には、日本古来の木曽馬が放牧されており、乗馬などもできるようです。
馬の大きさは割りと小振りだと思います。近くまで行くと、向こうからも近寄ってきて、少しだけ触らせてくれました。でも、エサを貰えないと分かると、すぐに離れて行ってしまいます。
30~40頭ほどが飼育されていますが、以前はもっとたくさんいたそうです。

この時点で、まだ午前11時前。予定していた観光もここで終わり、このあと近くにある「宿とそば処 ふもと屋」という蕎麦屋へ行って昼食をしてから宿へ向かいます。

今日の宿「和みの湯宿なかやま」の近くまで来たのが 午後2時前。チェックインの時間にはまだ少し早い。宿のすぐ近くに「光前寺」というお寺があるのを思い出して、立ち寄ることにしました。
大きなお寺で、この門も大きくて大変立派です。
正面に見えるのが本堂、左手には 三重塔 もありましたが、こちらはかなり古びた感じでした。
そして、2時半頃ようやく「和みの湯宿なかやま」 に到着。
夕食まで十分時間があるので、露天風呂でまったりするかな。そして、今夜は十分に睡眠をとって明日に備えよっと。

旅行2日目につづく

《旅行予定4》二泊目の宿も決定

2019年9月13日(金)

2日目の宿は岐阜県中津川市加子母というところにある、「杣人の里 挽家(そまびとのさと ひきや)」という宿です。

下呂温泉から結構近く、車だと15分ほどでの距離なのですが、残念なことに温泉宿でないんです。しかし、宿自体が気に入ったのでここに決めました。

ここ挽家さんは、部屋数がなんと2室のみ。1日限定2組だけが泊まれるお宿なんです。古民家を改築した建物で、2部屋とも半露天風呂付きの和洋室になってます。

ということで、後は観光できるところを探して、当日を待つだけとなりました。天気が良ければいいけどね。

旅行1日目につづく

《旅行予定3》一泊目の宿はバス乗り場近くに

2019年9月3日(火)

宿は駒ケ根市の早太郎温泉にある、純和風の温泉宿「和みの湯宿なかやま」を予約しました。

駒ヶ根ロープウェイ行きのバス乗り場がある、菅の台バスセンターの近くでもあります。

部屋数は11室だけで、そのうち6室が離れの露天風呂付きとなってます。予約したのはもちろん露天風呂付き、一人税込で23,000円ほど。

メインは木曽駒ヶ岳への登山ですが、もう一泊どこかでゆっくりしたいなあと思って、いい宿を探しているんだけど、場所も含めてまだ決まっていません。
いい宿があって、移動距離も少なくて、ちょっとした観光ができるところがあればいいんだけど、今のところ見つからないですね。

見つからなければ一泊だけにしとくかな。

つづく