「2017-04 阿智村から下呂へ」カテゴリーアーカイブ

3日目は下呂から郡上八幡、そして家路へ

下呂温泉「月のあかり」より

 

4月中旬、天候は晴れ。昨日の雨が嘘のように晴れ渡りました。

今回の旅行も今日で終わり、家路に着くだけとなりましたが、昨日の雨で行けなかった「下呂温泉合掌村」と、ちょうど帰り道になる「郡上八幡城」へ寄ってから帰ることに。

2日目の宿「月のあかり」を10時半頃に出発、合掌村へは数分で到着。

「下呂温泉合掌村」は、昔から現存しているのではなく、白川郷などから移築し、合掌造りの村として再現した10棟ほどの集落です。
入場料1人800円也を支払って入ります。


旧大戸家住宅は、御母衣ダム建設の時に保存が困難だったものを、保存するために解体移築したものらしい。


部屋の中に入ることもでき、囲炉裏にもちゃんと火が入っていて、ここで作った甘酒(だったと思う)を飲むこともできます。もちろん有料ですけどね。


また、屋根裏に上がることもできるんです。初めて間近で見ましたが、このように柱や梁はすべて丈夫な縄で縛っていて、釘は使ってないんだとか。

一階で囲炉裏を焚いているので、煙が充満してけっこう臭います。でも、この煤が木材や縄を丈夫にして、防虫効果をも高めるんですね。
とても合理的で感心します。


合掌の足湯は、もちろん下呂温泉のお湯。疲れた足に効きそう。


ここでも桜が満開。


またまた、ここにもありました、かえる神社。下呂→ゲロ→蛙・・・単なるダジャレから生まれた神社ですね。


ちょっとした展望台があり、村を一望できます。


「しらさぎ座」は、合掌村に入ってすぐ正面にありました。ここでは劇団が、影絵の公演をやっているらしい。300円必要ですけど。

という訳で、ゆっくり回って1時間足らずでしたが、所々に桜も見れて、案外楽しめました。

では、郡上八幡に向けて出発です。1時間ほどのドライブですね。


出発して10分ほど走ったところ、国道41号線沿いの「中山七里」あたりだと思われます。これは撮っておかなければと、思わず車を止めました。
下には川が流れていて、その川沿いにずっと桜が続いているんです。素晴らしい景観でしたね。


こんな場所にも出会えました。あとで調べて分かったのですが、場所は岐阜県郡上市和良町方須の「梨の木公園」というところ。国道256号線沿いにあります。鯉のぼりと桜と空とのコントラストが鮮やかです。

 

ナビなしでは、たどり着くのが難しい場所にありました。(ヘッポコナビのせい?かも知れませんが)
郡上八幡城は、八幡山(標高354m)の山頂にあって、20台ほど止めれる駐車場が、城のすぐ横にあります。上りと下りの道は別になって、それぞれ一方通行ですが、その駐車場までの山道が狭いこと。
駐車場の空きが心配でしたが、なんとか止めることができました。
歩いて登っている人もいましたが、もし駐車場が空いてなかったらあきらめて帰ったかな。

朝霧に浮かび上がる姿が「天空の城」として話題となりましたよね。電車の吊り広告などでも見かけたような・・・。
現在の城は、昭和8年に再建されたものだそうです。


天守閣からは郡上八幡の町並みが一望できます。


お城といえば桜ですね。


お城の下に小さな公園があり、公園の周囲には桜が満開です。


ほとんどがしだれ桜ですね。

もう後は郡上八幡ICから高速に乗って、家へと向かうだけです。
今回の旅行はどこに行っても桜がきれいで、ほんとによかったです。日程的にこの日しか取れなかったのが、逆によかったかも知れませんね。4月中旬だとほとんど散ってしまってると思っていましたから。

おわり

下呂温泉「月のあかり」へ

2日目は中山道の馬籠宿から下呂へより

 

下呂に向かう途中に降り出した雨は止む気配もなく、到着した時もかなり降っていました。

「月のあかり」は「下呂ロイヤルホテル雅亭」の別館(離れ)になり、まずは雅亭本館まで行きます。

駐車場は本館とは離れた場所にあるのですが、とりあえず本館の前に止めて、妻が聞きに入ると、すぐ横の本館下の駐車場に案内してくれました。

チェックインを本館で済ますと、すぐに離れの「月のあかり」へ向かいます。


「月のあかり」までの移動は、本館からの通路を利用します。本館奥のここからですね。


こんな通路(地下?)を通り、それからエレベーターに乗って到着したのは・・・


「月のあかり」専用のロビーです。外から直接ここに来ることはできないようですね。


まずは、ロビーでひと休み。


ここでウェルカムのドリンクとお菓子をいただきます。


ロビー奥から出ると、離れの部屋8室が並んでいて、案内していただいたのはここ、「花水木」という部屋です。

部屋は85㎡のスタンダードタイプ、和室+洋室(ツインベッド)+内風呂+露天風呂となっています。


琉球畳の敷かれた12畳の和室です。


和室よりもベッドに座ったり、ベッドの上で横になったりの方が多かったですね。テレビがベッドルームにしかなかったこともあったしね。


露天風呂はけっこう大きい方だと思います。浴槽のお湯は循環式で、かけ流しではないけど、いつでも温かいお湯に浸かれます。

泉質はアルカリ性単純泉で、ヌルっとした感触の美肌効果のある温泉ですね。


夕食後に本館のロビーでコーヒーをいただきました。


まだ、たくさんの雨が降っています。


翌朝になると、すっかり雨も上がって、こんなきれいな青空になっていました。

朝食のあと下呂温泉街を散策することに。本館の裏手一帯が温泉街になっていて、十分歩いて回れそうです。


本館の玄関前に設置されている足湯です。もちろん誰でも利用できます。


加恵瑠(カエル)神社です。もちろん観光用に作られた神社なのでしょう。カエルの灯籠など境内にはいくつもカエルがいますね。
そういえば歩いていると、あちこちにカエルがいます。なぜカエルかと思えば、下呂(ゲロ)にちなんでカエルなんですね。


足湯もたくさんあります。ここは「鷺の足湯」です。


鷺の足湯の向かいにある「温泉博物館」は、名のとおり温泉をテーマにした博物館だそうですが、朝も早いのでまだ開いていません。


このあたりが「湯の町通り」で、ひとつ向こうの通りが「山ノ手通り」になります。
山ノ手通りには温泉神社があるのですが、少し長い階段を登らないといけないので、パスしました。


なぜここが「かえるの滝」というのだろ?滝なのに水も流れてないし。


道路の所々にカエルがいます。歩いていると、色々な顔のカエルに出会えますね。


この先右方向に行くと、宿本館前の通りに出ます。


宿の前を流れる川です。昨日の雨の影響なのか、かなりの勢いで流れてます。

その後部屋に戻り、チェックアウト時間の10時30分近くまで過ごし、宿を後にしました。

 

3日目は下呂から郡上八幡、そして家路へ」に続く

2日目は中山道の馬籠宿から下呂へ

昼神温泉「玄竹」へ」より

 

旅行2日目の朝、今はいい天気なのですが、予報では昼から雨なんです。今日は全国的に雨のようで、場所によっては嵐になる所もあるらしい。

今日は下呂温泉で宿泊、観光としては下呂に向かう途中の木曽路・中山道の「馬籠宿」と「妻籠宿」、そして「下呂温泉合掌村」を予定してます。

チェックアウトの11時前まで、部屋でゆっくりして「玄竹」を出発です。
ロビーで車のキーを渡すと、玄関まで車を移動して荷物も運んでいただき、出発すると見えなくなるまで深々とお辞儀をして、見送ってくれました。
何から何まで行き届いたサービスに感謝。


国道256号線を「馬籠宿」に向かっている途中でした。正面右側にこんな大きな桜の木が、見えてきて思わず車を止めました。
しだれ桜ですね。3本の桜の木が並んでいるのですが、1つの大きな桜のようです。


ナビの案内どおりに行ったのですが、えらく細い道を通ることになり、ちょっと心配しましたが、なんとか馬籠宿下側の入口前にある駐車場に到着しました。

江戸から京都まで中山道には69の宿場があり、馬籠宿は板橋を1番目とすると43番目、江戸からの距離は332kmになるそうです。

全長600mの石畳の坂道に沿って、飲食店や土産物屋、旅館などが立ち並んでいます。


馬籠宿のシンボル水車小屋があります。水車小屋入り口には「馬籠宿水力発電1号機」と書かれていて、実際に水力発電設備があります。水車小屋のライトアップや室内照明などに使われているそう。


清水屋資料館
清水屋は島崎藤村の作品「嵐」にでてくる「森さん」の家・・・と書かれています。


「旅人御宿 但馬屋」は下入口から200mのところにあるお宿です。もちろん実際に宿泊できます。


長い石畳が続きます。


登ってきた道です。ちょうどこのあたりが中間地点かな。
右側の「馬籠茶屋」は飲食店、左側は看板が見えませんが、同じく「馬籠茶屋」で、こちらはお宿になります。


「大黒屋茶房」は木曽谷の郷土食、栗おこわめしが人気の食事処らしい。


馬籠宿上入り口より更に登ると、広く開けた展望広場があります。正面に見える山が、日本百名山にも選ばれた標高2,192mの恵那山です。

次は「妻籠宿」の予定でしたが、雨が降ってきそうだし、近くに駐車場もないので中止、その後、道の駅で昼食をして車に戻る頃には雨がポツポツと、しばらくすると本格的な雨となりました。

なので、あと予定していた「下呂温泉合掌村」も中止して、少し早いけど今日の宿へ直行となりました。

 

下呂温泉「月のあかり」へつづく

昼神温泉「玄竹」へ

1日目は南信州阿智村へ」より

富士見台高原ロープウェイの山麓駅から、1日目の宿、昼神温泉の「玄竹(くろたけ)」へ向かいます。


約30分ほどで到着、大きな門の前には数人のスタッフが、宿泊客の到着を待っていました。車を止めるとすぐに来て、名前を告げる前に「○○さんですね。」と言って、その後は、ボストンバックはもちろん上着から小さなカメラバッグ、三脚まですべての荷物を運んでいただき、車の移動まで、とてもスピーディーでした。


ロビーでのウェルカムドリンクは、好きな飲み物を選べるスタイル、たくさん歩いて喉が渇いていたので、私はアイスコーヒーをいただきました。


部屋は「いノ四(い棟の4号室)」で、和室+洋室+露天風呂となっています。


和室には大きなソファがあるので、楽ちんです。


寝室はベッドではなく、床に厚め?のマットを敷いています。


石造りの露天風呂です。周りは高い塀に囲まれているけど、広い庭の中にあるので解放感は十分かな。

昼神温泉はアルカリ性泉質で、美人の湯といわれています。トロリとしてヌルヌル感があり、湯上り後もスベスベで、滑らかな、しっとりした感じです。


ちようど、宿の前を流れる川沿いに、桜並木が続いています。部屋で一段落してから二人で散策にでかけました。

今年は寒かったため、桜の開花が例年より遅かったそうで、ちょうどこの日に見頃を合わせてくれたよう。ほんとうに、満開の素晴らしい桜を見ることができました。


ここの桜って、いくつかの花がかたまって咲いて、そのかたまりがいっぱいあるよねぇ、また違う桜かなぁ、と妻。確かにいつも見る桜とは違うような気もするので、調べてみました。
桜ってかなりの種類があるのですが、そのような分類では載っていなくて、結局分かりませんでした。(^_^;)


ほんとに満開状態、もうこれ以上咲く花はないぞ!と言った感じです。


阿智川にかかる恩出橋のたもと4ヵ所に、少年の像がありました。あくびをしているポーズ?違うポーズの像もありました。何か意味があるのかな?


川の対岸から見た「玄竹」です。それにしても大きな門ですねえ。2階部分に見える窓は、何かの部屋でしょうか。


対岸側には桜はなく「いちょうの道」という名前が付いていて、銀杏の木が植えられています。秋になるといい感じで色づいた銀杏が見れるのですかね。


「あひるの湯」という足湯がありました。最大定員4人だけの足湯は10年前にできたそうです。


赤いこの橋は「湯の瀬橋」といって、は昼神温泉が誕生する前からあったそう。


阿智村では、桜よりもこの「花桃」が有名、この辺りにも植えられていました。
花桃は月川温泉一帯や、阿智村から南木曽街道へと続く、花桃街道(国道256線)が、絶景のスポットとなります。


花桃の見頃はもう少し遅くて、咲いているのもありますが、このようにまだ蕾のものが多いです。
桜が終わると次は花桃なんですね。日本一の花桃と言われているので、この時期に合わせて来る方がいいかもです。


恩出橋のすぐ近く、宿から歩いて5分ほどの所で朝市をやっています。
朝6時からということなので、朝早い私たちにとって、これは是非行かねばということで、早朝の静かな宿を出てやって来ました。


10分くらいはいたかなぁ。これといった物はないです。案外物が少ないですね。
あまり時間潰しにはならなかったので、戻ってからは朝食の時間まで、露天風呂かな。


帰り道に見つけました。
この川沿いを「さくらの道」って言うのは知ってましたが、ここに表示があったんですね。


何度見ても飽きません、さくら。

 

2日目は中山道の馬籠宿から下呂へ」に続く

1日目は南信州阿智村へ

朝9時前に家を出発、向かう先は阿智村の富士見台高原ロープウェイで登る山頂の「ヘブンスそのはら」です。

冬はスキー場として、春から秋にかけては「日本一の星空ナイトツアー」が開催されていますが、私たちは春の自然を楽しみにやって来ました。
満天の星空も魅力ですが、それよりも山々の景色や自然を探索する方を選びました。


ロープウェイの山麓駅に着いたのは昼前、休日ということもあり、観光客で溢れているかと思いきや、駐車場の車はまばらで、営業していないの?と思ったほど。

料金はロープウェイ往復で、1人2,200円ですが、山頂駅からまだ上に展望台があり、そこに行くため2基のリフトがあります。そのリフトにも乗ると、セットで3,200円になり悩みどころですが、せっかくなので展望台まで行くことにしました。(JAF割引が使えたので2人で6,000円弱でしたよ。)


ロープウェイというよりゴンドラですね。次から次に来るので待つこともなく、というか、私たち以外に客はいませんでしたけどね。
山麓駅から標高1,400mの山頂駅まで15分ほど、南アルプスの山々を眺めながら登っていきます。


山頂駅に到着、なんとまだ雪が残っています。
星空ナイトツアーは、ちょうどこの辺りで開催されるようです。カウントダウンと共に一斉に辺りの照明が消されて、真っ暗の中、満点の星を見ることができるんですね。


1つ目のリフトは、ほぼ平坦なので、歩いても十分行けそうです。それにしてもいい天気で良かった。


1つ目のリフトを降りるとすぐ、センターハウスレストランがあり、ここで昼食にすることに。


注文したのは南信州産豚を使ったカツ丼、妻はソースカツ丼です。
う~ん、カツは美味しかったかもです。

水芭蕉が咲き始めているということで、この先にある「いわなの森」へ向かいます。

一周約30分で回れるらしい。
この長いデッキの道を水芭蕉の群生地をめざして歩きます。


雪解けの水が流れ込んだ池は、とてもキレイな色です。実はこの池、スキー場の人工降雪機に必要な水を、貯めておくために作られた池だそう。
途中に出会ったここのスタッフが教えてくれました。


真っ直ぐに伸びた木々の間を、デッキロードはまだまだ続きます。


20分近く歩いて「いわなの森」一番奥にある水芭蕉の群生地に到着です。


水芭蕉と言えば「夏が来れば思い出す~♪」の歌でお馴染みですが、夏というより春の花なんですね。


この森には2ヵ所の群生地がありますが、一番奥の方が広い範囲で咲いています。
この写真は戻る途中で撮ったものなんですが、実は森の入り口からだと、10分ほどの中間地点にあるんですね。

水芭蕉の群生地が、この森以外にもあります。「水芭蕉の小径」という、ちょうどリフトに乗っている途中になります。
後で知ったのですが、そこには3株だけの珍しい黄色の水芭蕉があるそうで、知っていればそちらに行ったのですけどね。残念!


2つ目のリフトで、展望台へ向かいます。


展望台まで来ると、3,000m級の山が並ぶ南アルプスが見渡せます。


いやあ、素晴らしいですね。晴れていてホントに良かった。


標高1,602mということは、山頂駅からリフトを使って200mほど登ったことになります。

スキー場としては、ここが頂上になる訳ですが、規模としてはあまり大きくないスキー場ですね。


展望台を降りると「いわなの森」で会ったスタッフに声を掛けられ、「山野草の森で、カタクリの花が咲き始めていますよ。」と、教えていただき、聞くとすぐ近くということで、早速やってきました。


見るのは初めてかも知れません。うつむいて遠慮ぎみに咲く小さなユリのようですね。

調べてみると、やはりユリ科の花でした。それと、まさかとは思いましたが、あの片栗粉の原料でもあるらしいです。でも、取れる量が少ないので、今ではジャガイモやサツマイモのでんぷんを使用しているとか。

3時間ほどでしたが、十分自然を楽しむことができました。時期的には少し早かったようで、もっとたくさんの花に出会いたかったかな

 

昼神温泉「玄竹」へにつづく。