昔撮ったフィルム写真のデジタル化(review)

先週末にフィルムスキャナーが届いて、使用感等を確かめていたのですが、風邪で体調を崩してしまい、未だに調子が戻りません。そのあと続いて妻までダウン。妻のほうが重症のよう。

私の方は少しマシになってきたので、とりあえずのレビューです。

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買ったのはコレ。「サンワサプライ 400-SCN006」、6,000円ほどで買いました。値段が値段だけに画質は期待していませんが、それなりに人気があるようです。
高さ15cmほどで、かなりコンパクト。コンセントも不要で、電源はUSBからのバスパワーで動作。

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まず、フィルムホルダーを開け、ガイドに合わせてネガをセット。

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このようにフィルムホルダーを本体に手で差し込んで、取り込みたい写真の位置を(あくまでも手で)調整しながら、1枚ずつスキャンしていきます。
気の遠くなる作業のようですが、慣れてくるとそれなりに楽しいかと。次はどんな写真が出てくるのだろうと。まっ、、気長にやりますわ。

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ネガの位置調整は、添付しているCDからインストールしたソフト(Media Impression)のキャプチャー画面で、確認しながら行います。
位置が決まれば、あとはキャプチャーボタンを押すだけで、指定のフォルダに保存されます。
スキャンする時間は、1枚3秒ほどなので、待つこともなく、次から次といった感じで、どちらかというと、ネガの交換の方が面倒かと。

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実際にスキャンした写真です。クリックすると拡大します。
20年以上前のネガなんですが、これだけ再現できれば満足かな。
そもそも、この写真に関しては撮ったカメラ自体が、昔流行ったあの使い捨てカメラだと思うので、元々の写りも悪かったんだろうと納得。

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35年以上前のネガですが、これはダメですね。変色していて画質も相当落ちてしまってます。補正しようもないでしょうね。アルバムに貼って残している写真の方がましかもしれません。
保存の仕方にもよるのでしょうけど、年数が経てばネガも劣化してくるんですね。見た目にも少し青っぽくなっていたので、もしやとは思っていましたが、これほどとは・・・とほほ。
でも大切な思い出として、これ以上劣化しないようにすべてデジタル化して保存しておくことに。

で、すべてのネガの取り込みが終われば、この黒い箱の行方はどうなるのでしょうね。2度と使うこともないでしょうし・・・。

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