滋賀県の日野ひなまつり紀行に行って来た

2022年2月25日(金)

滋賀県の日野町で開催している日野ひなまつり紀行は今回2度目、最初に行ったのは4年前の小雨の降る日で、とても寒かったのを覚えてます。

懐かしさを感じる日野町の街並みは4年前と変わっていませんね。そんな街並みの通りに面した家々や商店のウィンドウに、古い時代から現代までのお雛様が飾られています。

まず最初に向かったのは「守貞」という蕎麦屋さんです。
人気のお店のようで、食べれるまでに1時間近くかかりました。
日野まちかど感応館という観光案内所の前にある駐車場に車を止めて、ここからスタート。
人力車もスタンバイしていて、結構お安く乗れるみたいですが、運行してるのは土日だけだそう。
日野まちかど感応館の外観です。
ひなまつり紀行のマップや情報も手に入るのでここからスタートすると便利。
中に入るとたくさんのお雛様が飾られていて、部屋全体が赤一色といった感じ。
昭和11年(1936年)ごろのお雛様などが展示されています。
中央のお雛様はなんだか結構古そう。
このように、切った竹にお雛様の絵とメッセージを書いて玄関先に飾っている家も多い。
桟敷窓(さじきまど)と言われる窓越しに、通りから雛人形が眺められるのは、日野町独自なんだとか。
なんだか怪しい人が窓から覗いているような・・・。
元禄雛や享保雛など、とても古くて貴重なお雛様を展示している所もあります。

今年の日野ひなまつり紀行は、3月6日まで開催されていますが、今日みたいに平日だと閉めている家や店などもあって、飾っている所も少ないです。行くのなら休日の方が良さそうですね。

京都 音羽山から千頭岳、西千頭岳、高塚山へ

2022年2月15日(火)

今日は一人登山!

天気予報は曇りでイマイチかなと思ったのですが、明日から更に寒くなるということで、朝になって突然行くことに決定。

今回もびわ湖の南方面、滋賀県と京都府の境界あたりの山々で、ちょうどびわ湖から瀬田川となって流れ出る位置から西にあります。

スタート地点は名神高速道を京都東ICで降りてから15分ほどのところ。細い道を走って着いたのは、法嚴寺(ほうごんじ)下にある桜の馬場駐車場です。
今日の登山コースは、駐車場からまず法嚴寺まで行き、音羽山⇒牛尾山⇒東千頭岳⇒西千頭岳⇒高塚山そして駐車場に戻る周回コースで、距離は少し長め。
10時15分、桜の馬場駐車場に到着。この先の参道入り口から法嚴寺本堂まで登って行きます。
参道途中にある黒門。ここからは階段が続き最初から厳しい。
本堂に到着。
法嚴寺(通称牛尾観音)は、音羽山の主峰、牛尾山の中腹に位置し、宝亀9年の創建と伝えられる。本尊は十一面千手観音だそう。

ここ本堂でお参りをして、改めて出発したけど、途中で思わぬことに・・・。

まずは音羽山に向かいます。
こんな案内も所々にあって分かりやすいですね。
音羽山手前の休憩所。所々に雪が残ってますね。
ここでは3、4組のハイカーさんに会いました。
11時10分頃、音羽山山頂に到着。
曇り空なのでクッキリではないけど、見えるのは琵琶湖最南端の景色です。
音羽山頂上と書かれた板が掛かっているけど、文字が半分剥がれてる。

ここでお昼にしようかと思ったけど、風が結構あってさすがに寒いので、少し休憩して次に向かいます。
この分岐まで戻って、ここからパノラマ台方面へ向かいます。
さっきの分岐からすぐ、牛尾山がありました。この山の中腹に法嚴寺があるんですね。
11時40分、パノラマ台到着。手作りの新しそうなプレートが付いてます。
パノラマというほどの眺望ではなく、琵琶湖(もしくは瀬田川かも?)が少し見えるこの狭い範囲だけ。

ちょうどここにテーブルとイスがあって、木に遮られて風もあまりないので、ここで昼食にしました。
12時45分、東千頭岳(ひがしせんずだけ)
西千頭岳山頂と思われる場所に着いたけど、山頂を示すプレートがどこにも見当たりません。
ありました。鉄塔を回り込んだ反対側が山頂になるみたい。
午後1時、西千頭岳に到着。

この後、少し早めのペースで下っていて、窪みのある道で滑ってしまい、転んで右足首を捻ってしまったんです。数秒間、痛みで動けなかったが、なんとか立ち上がって、ここからは右足を庇いながらの下山となってしまった。法厳寺でお参りしたのに・・・。

動物の防護柵で、ここを通るためには数か所の紐を解かないといけなくて、これは面倒やなあと思ったのですが、なんと左側を見ると普通に通れる隙間があるんです。
あまり意味のない防護柵でした。
防護柵を出るとすぐ前にソーラーパネルが広がってます。ゴルフ場の跡地にできた京都伏見メガソーラー発電所らしい。
しばらくソーラーパネル沿いの舗装路を進むと、更にソーラーパネルが広がってました。どんだけ広いんだろ。
足が痛いのにちょっと寄り道、少し道を逸れて高塚山へ。
午後2時40分、駐車場に戻ってきた。

結局、右足を引きずりながら1時間半ほど歩いたことになります。痛みは当然あったけど、なんとか歩くことができたので良かったですが、もし歩けないほどのダメージだった場合、一人だったので携帯も使えなかったら、簡単に遭難してしまうなあと思いました。

山登りは慌てないでゆっくりペースで、歩き始める前には準備運動も重要だなあとちょっと反省してます。

帰ってから足首を見ると、くるぶしがかなり腫れていて、痛みもより増した感じ。治るまでしばらくかかりそうですが、次に行く山を探しながら、無理しないで待つことにします。

滋賀県 湖南アルプスの「堂山」へ

2022年2月12日(土)

琵琶湖の南側、瀬田川よりも東方向にある500m前後の山々を湖南アルプスといい、その中の最も低い「堂山」に行って来ました。

今日は天気も良くて、琵琶湖や遠くに連なる山々もとてもキレイに見えました。

10時45分頃、田上公園という場所の駐車場に車を止めてスタート。しばらく天神川沿いの道を歩きます。
山登りにはちょっと遅い時間のスタートですね。歩き始めてすぐ、下山して来るハイカーさんとすれ違ったのですが、先に向こうから挨拶をしていただきました。若い男性の方一人だったのですが、気持ちいいスタートになりました。
大津JCT~城陽JCTを結ぶ新名神の工事中。この区間が開通すれば、この辺りまで来るのも結構便利になりますね。
この並べられた石を通って向こう岸まで渡りますが、水が多いときはどうするんだろ?と思いました。 周りを見ても橋はないし、他に渡れそうな所はないですね。
岩場がかなり多いです。
川の水をせき止めるための堰堤(えんてい)ですね。この顔?を見ながら川を渡って行きます。
徐々に開けてきて、堂山山頂も見えてきた。
琵琶湖も見えてきましたね。
大きな石の上。怖くてへっぴり腰。
石の上は滑りやすいので、手を使って登ります。
正面の雪を被った山が伊吹山で、手前左のお椀を伏せたような山が三上山(近江富士)だと思います。
午後1時頃、標高384mの堂山山頂に到着。トトロが出迎えてくれます。
先客はご夫婦と思われる一組だけでした。
山頂はあまり広くなく、ちょっと遠慮しながらもお昼のために場所を確保です。
山頂からの眺めは最高です。琵琶湖の向こう側には雪を被った比良山系の山々がクッキリ見えます。
やっぱり登頂したときの心地よい達成感と、展望の素晴らしさは格別です。やめられませんねぇ、山登りは・・・。

今日はとても暖かくて風もほとんどなく、絶好の登山日和。 綺麗な青空と澄んだ空気で、とても気持ちのいい山登りでした。

次はどこに行こうか・・・。

大阪府民の森 くろんど園地を散策

2022年2月5日(土)

大阪府民の森は、大阪府が府政100年を記念して森や施設を整備した自然公園施設で、交野市のくろんど・ほしだ園地、四條畷市のむろいけ園地、東大阪市のくさか・ぬかた・なるかわ園地・・・等々、9つの園地で構成されています。

くろんど園地としては初めてで、子供が小さい頃にくろんど池に1、2度来たくらい。もう30年以上前なので、まだくろんど園地として整備されていなかったと思います。

くろんど池近くの駐車場に車を止めました。
昔は池の周りは薄暗いイメージで、ほとんど整備もされていなかったと思いますが、今では池の横にレストランやボート乗り場もありました。
園地内にはたくさんのルートがあるけど、周回した感じですね。
地図より右側にあるくろんど池から、くろんど池ハイキングコース⇒「水連池」⇒そうげんの路⇒こだちの路⇒「炊事棟2」⇒「八つ橋」⇒そよかぜの路⇒くろんど池へ戻るルートです。
くろんど池ハイキングコースで最初の休憩所へ向かいます。
水連池にある休憩所に到着。ここから「そうげんの路」へ。
少し苦しい上り階段。
生駒山方面が見えてきた。
展望台がありました。
いろんなコースがあるので、地図がないと迷いそうですね。
園地内で一番高いところ、標高319mの普見山(北生駒山)です。
普見山からの眺望。
炊事棟のある広場で昼食です。ここでは数組の人たちが昼食をとっていました。
春になると水芭蕉の咲く「八つ橋」です。近くにはカタクリの花が見れる場所もあるそうなので、またその頃に来てみたいです。
くろんど池に戻ってきた。

この日は雪もチラつく寒い日でしたが、家族でハイキングを楽しむ人も多かったです。コロナ禍の中、近くの山に出掛ける人も増えているんでしょうね。