宇治川ライン沿いにカフェを見つけた

2021年1月29日(金)

立木山/袴腰山登山の帰り、宇治川ライン(滋賀県大津市から京都府宇治市への川沿いの道)を走っていると、カフェの幟を見つけたのが妻でした。

宇治川ラインは、右側には川、左側は道まで迫った山がずっと続く、クネクネとした道でホントに何もないところですが、そのカフェは左側の山が途切れた場所にありました。いきなりだったので当然行き過ぎてしまったのですが、山小屋風で雰囲気が良さそうだったので、引き返して行ってみることに。

道から外れて山に向かって100mくらい、山奥の一軒家といった感じで、店の名前は「カフェ アルモン」です。
空いた場所に適当に車を止めると、外で作業をしていた方が出迎えてくれました。後で聞くとツリーハウスを作っているんだとか。
手作りのログハウスだそうで、 定年退職後に10数年かけて全て自分たちで建てたそうです。
オープンしたのは2019年10月だそう。
入り口横のメニューを見ると、メニューの数はあまり多くなさそう。
ドアを入ると正面奥にカウンターとキッチン。
案内されたのは入って左手の部屋。
薪ストーブがあって、その前のカーペットが敷かれたテーブルのソファーに座りました。
カーペットには土足で上がれないのですが、靴を脱ぐと足は楽になるし、まったりできて、薪ストーブの暖かさが心地よく、動けなくなりそう。山登りで足が疲れているので、より気持ちがいい。
二人ともケーキセットをお願いしました。飲み物はコーヒー(ブラジル)、ケーキはアップルパイとムース?的なやつ(忘れました)です。
値段の書かれたメニューがなかったので、運ばれてきた少しばかり豪華なケーキを見て「これは高いんじゃない。」と二人で話していたのですが、案外安くて確か800円ほどだったと思います。
最初に写真を撮るのを忘れていて、あのムース的なやつを一口食べた後に撮ったので、角が欠けてます。
コーヒーも美味しかったし、もちろんケーキも美味しかった。

客は私たちだけだったので、ご主人や奥様とお話しなどして、結局1時間ばかりゆっくりさせていただきました。

次はランチを食べに是非また来たいですね。ただ、営業しているのは金・土・日だけで、時間も11時から16時までなのだそうです。

滋賀県大津市「立木山~袴腰山」へ

2021年1月29日(金)

最近ブログをサボり気味。半月ほど経ってからの投稿となりました。

今回も登山ネタ。出掛けたのは滋賀県大津市にある「立木山」と「袴腰(はかまごし)山」です。

立木山へは、びわ湖から流れ出る瀬田川沿いにある、厄除けの観音さん「立木観音」から登って行きます。

瀬田川沿いの国道422号線を、びわ湖に向かって行くとこの立木観音の標識が見えてきます。
この標識の手前にある国道沿いの駐車場に、車を止めてまずは立木観音を目指します。
いきなりの難所。観音さんまでは、苦手な石段を800段ほどを上って行きます。
まだまだ続きます。年寄りにはかなり辛いでしょうね。
息を切らしながら登ること約20分、やっと到着。
立木観音は弘法大師が42歳の厄年に開いたことから厄除けの寺として知られているようです。
ここ観音堂と、少し上にある奥之院でお参りを済ませて、登山道へと向かいます。
奥之院への途中の脇道から入ります。
さあ、ここから山道・・・といった場所に来たときでした。ロープが張ってありこんな注意書きが・・・「非常に危険ですので、通らないようにお願いします。」と。
え~ここに来て通れない?道間違った?山崩れでもあった?・・・

たまたま近くで作業をしている人がいたので、聞いてみると、正月の初詣で多くの参拝客が山に入ろうとしていたので、危険なために通行止めにしたそうです。ロープをくぐって行っても大丈夫ということで、安心しました。
それほど急な坂もなく順調。
観音さんからは、20分もかからずに立木山山頂に到着。
しかし、抜けもなく見晴らしはイマイチ。
すぐ近くにありました。三角点ですね。
この先展望台を経て、次は「袴腰山」に向かいます。
一旦下って、尾根を通り・・・
少しだけ視界が開けた場所もあって・・・
更に登ること約40分。11時40分頃に展望台に到着。
びわ湖の南端、右手には三上山(近江富士)が小さく見えます。
もうすぐ昼だし、見晴らしの良いここで昼食。
ゆっくり休憩もできたので出発です。
12時半頃、袴腰山山頂に到着。
ここもこの通り、見晴らしはゼロ。写真だけ撮って戻ります。
帰りは来た道を戻りますが、途中で迂回するコースに入り、観音さんを目指します。
迂回コースに入ってから2つ目となる展望台がありますが、狭い場所で休憩もできないですね。見える方向は最初の展望台と同じみたい。
鉄塔の真下を通ります。空がとてもキレイです。
細い登山道から大きな岩山のある、広めの道まで下りてきました。
岩の上でちょっと休憩。
この道は、南郷という所から約2Km続く立木観音の参道なんですね。
この参道にはこのように何丁目かの石碑が、立木観音まで一定間隔で立っています。1丁は約108mらしいので、現在「七丁」ということは観音さんまではあと756mですね。
観音さんまで戻り、今度は膝に厳しい下りの石段です。
疲れました。

立木観音への参拝客は、子供連れから年寄りまで、平日としては結構たくさん来ていました。でも、登山中は誰にも会うことはなかったです。