銀閣寺から大文字山へ

2020年2月10日(月)

標高466m、五山の送り火で一番大きな「大」の字が点される有名な場所「大文字山」に登ってきました。

登山ルートはいくつかあるようですが、道も整備されていて登り易い銀閣寺からのルートで登ります。

銀閣寺観光駐車場から哲学の道に出て、銀閣寺に向かいます。
銀閣寺参道を通って総門に入る手前を登山口方向へ左折。
なだらかな坂道をしばらく歩き、ここから山道に入ります。
岩のある歩きにくい場所もあります。
途中から、昨日降った雪が周りの木々に見え始め、道にもうっすらと残っているようになったときは、この先ちょっと心配に。
この長い階段を登りきると、大文字のかがり火が点される火床があります。
この十字になった火床が「大」の字の真ん中になるみたいで、大文字山の300m付近になります。ちょうど着いたときは、5人ほどのグループ1組が休憩中でした。

天気はあいにくの曇りでしたが、きれいに京都の町並みが一望でき、暫しの間眺めていました。
更に登って「大」の字の一番上、そのあたりからの眺めが一番ですね。
場所によってはこんな雪のところもあり、滑らないように注意して歩きます。
火床から約25分、標高466mの頂上に到着。
ちょうど昼時で、4、5組のグループが食事中。私たちも早速丸太の椅子に座って、景色を眺めながら昼食です。
つい最近取り付けられたプレート、どん足会って何だろ?

プレート下の温度計を見ると、3℃、生活圏での3℃は寒いけど、ここではあまり寒く感じないですね。

帰りは「霊鑑寺」に向かうルートで降りて行きます。
途中、木に積もった雪で雪だるまを作ってみました。でも、目も鼻も口もないせいか、イビツで可愛げのない雪だるまになってしまいました。
急坂もあって膝への負担が結構かかります。
京都一周トレイルの道標をいくつも見かけます。ちょうど、コースの一部を通っているみたいですね。
山道を抜けて「哲学の道」に出ました。やっぱり平坦な道は楽。
梅の花が咲いていました。そう言えばそんな季節になってきたんですねえ。
哲学の道沿いにある「五建外良屋 哲学の道店」。ぜんざいの文字に惹かれてここで休憩。
疲れたときは甘い物が一番。
やっと、銀閣寺近くまで戻ってきました。出発して3時間10分、約6Kmの山歩きでした。
では帰りますかと、一旦車に戻ったのですが、いやいやせっかくなので銀閣寺にも寄らないと・・・ということで、もう一度参道を歩いて総門をくぐります。
方丈(本堂)前からの銀閣です。

すぐ前に広がる、白砂で波紋や灘を表現したといわれるのが「銀沙灘(ぎんしゃだん)」、その向こうの砂を盛った山が「向月台(こうげつだい)」と言うらしい。

どちらも今風のアートのようにも感じられて、とても美しいです。

では、帰ることにします。

Win7の終末が近づいてきた・・・その後、のその後

2020年2月7日(金)

約1ヶ月半待って、1月24日にようやく我が家に新しいPCが届きました。

それから2週間、データの移行や必要最低限のアプリケーションのインストールも終わり、快調に動いています。

買ったのは「HP Pavilion 15-cu1000」、主なスペックは以下のとおり。
・Core i5-8265U
・8GBメモリ
・128GB SSD + 1TB HDD
・15.6インチワイド・フルHD

256GBのSSDが欲しかったけど、128GBしか選べなかったので、容量的にどうなんだろと、少し不安な面もあったんだけどね。
手にしてから2週間、SSDはWin10のOSとアプリケーションのみにして、データはすべてHDDに保存。

使用状況はSSD側が約42GB、37%ほどしか使用していないので、今のところは問題なさそう。あまりにも増えてくるようであれば、SSDの乗せ替えを考えることにします。
それにしても初めて体感したSSDには感動、Windowsの起動、終了が早い。アプリの起動が早いのもありがたい。

後は、旧Win7機をどうするか。スタンドアロンとしては使い道もないと思うので、HDDを外して処分かなあ。まあ、とりあえずは暫くそのままかな。

京都南端 宇治茶の生産地、和束町の茶畑へ

2020年2月2日(日)

宇治茶の主産地である、京都府南部の「和束(わづか)町」に行ってきました。

山に囲まれた和束町に入ると、山の斜面一帯に広がる茶畑に出会えます。中でも「石寺の茶畑」は有名。

今日はその「石寺の茶畑」の前にある「dandan cafe(ダンダン カフェ)」で、ランチをいただこうかなと。dandan cafeは昨年(2019年)4月にオープンしたカフェです。

やって来たのは、石寺の茶畑からは少し離れた「和束茶カフェ」。和束町で生産しているお茶を集めた直売所で、お茶のスイーツやお茶セットなどがいただけます。

ここでウォーキングマップをもらって、途中茶畑を眺めながら「石寺の茶畑」へ向かいます。

車でやって来て、 ここを拠点にして茶畑を歩いて回る人も多いようです。
道沿いにはこのような案内がたくさんあるので、まず間違うことはないですね。
「石寺の茶畑」まで、2.6Km、往復すると5Km以上あります。

片道2.6Kmなので、往復すると5Km超え。いい運動になるかと
途中こんな茶畑や・・・
こんな茶畑を見ながらゆっくり・・・
歩くこと約40分。
目的の「dandan cafe」に到着。
道沿いに建っていますが、入口は道から回り込んだ裏手側にあります。
実は、ランチは予約が必要みたいで、空いている席も予約席だったのですが、1時間までだったら大丈夫ということで、ランチもいただくことができました。
席は、大きな窓に向かって設置されたカウンターテーブルで、ちょうど正面に有名になったこの茶畑が広がっています。
注文したのは日替わりのdandanごはんです。ランチとしては、あとオムライス、ドライカレーのみのようですね。
美味しくいただきました。
私たちは「和束茶カフェ」から歩きましたが、ここにも駐車場があります。道路を挟んだ向かい側が「dandan cafe」の駐車場になってます。
すぐ近くにある一番の展望スポット。平成27年に和束町の茶畑景観が、日本遺産に選定されたそうです。

このあとは戻るだけですが、ウォーキングマップのルート通り、少し遠回りして戻ります。
途中、道を横切って茶畑の中を下に降りていく野生のサルを何度も目撃。しかし、私たちを見つけるとすぐに逃げて行くので、近くから撮ることはできませんが、それらしき姿が遠くに写っているのがこれ。

大きくトリミングしてみたものの、ほとんど判別できないですね。
「和束茶カフェ」に戻ったのが午後1時過ぎ、ランチを入れて2時間ちょっとの散策でした。

結局、歩いた距離は6Kmを超えていたみたい。妻は特に疲れたようなのでお茶休憩をすることに。

「和束茶カフェ」でもよかったけど、近くに「d:matcha Kyoto」という、カフェと食事ができる店があるので、そこに行くことにしました。
すぐに到着。
和束町産のお茶の販売や、お茶を使ったスイーツ、ドリンクなどをいただくことができます。

窓からは茶畑を一望。店内をよく見ると、壁というかパーティションは段ボールを積み上げだけのようで、自由に変更ができるみたい。
二人とも甘いものが食べたかったので、この 抹茶ぜんざい をお願いしました。抹茶の中に2コのお餅と栗、餡が入ってます。

抹茶自体はもちろん甘くなく、餡と一緒に食べるとちょうどいい塩梅。美味しかったです。

では帰ります。