「まほろば大仏プリン本舗」のプリンを買ってみた

2019年7月22日(月)

2、3回この店の前を通ったことがあって、一度ここのプリンを食べてみたいと思っていました。

何で有名になったのか知りませんが、店の名前と変わった建物を見て、妻は知ってた様子。

平日ということで客も少なめ。以前見たときは、店の前はたくさんの人だったんですけどね。
建物の形や色は、プリンをイメージして建てられたみたい。
車までプリン仕様。名前はプリンカー。飾りではなくスタッフの送迎用だって。
ここから入ります。
店内への入口は、大仏の絵が書かれたここ。
入口と書かれていたけど、外からは中が見えないので半信半疑でドアを開け、覗き込むようにして入りました。
普通こういう店は、ガラスのドアで店内の様子も見えるようにしてるよね。
たくさんの種類の中から、350円のカスタードを3個だけ買いました。店内でもいただけるようですが、持って帰ります。
裏手に出口があり、外に出ると何故かブランコがありました。
買ったのがこれ。美味しいけどちょっと甘め。柔らかいというより、しっかりした感じで味は濃厚。
まほろば大仏プリン本舗が本店で、他にも8店舗ほどあるみたいですが、やっぱりここが一番人気のよう。プリンを混ぜ込んだソフトクリームも人気だとか。

「神戸 六甲山花めぐり」に行ってきた

2019年7月17日(水)

5月10日から7月31日までの期間「神戸 六甲山花めぐり」が開催されています。その期間中、六甲山上にある4つの施設が安くなるということで、行ってみようとなり出掛けてきました。

その対象となる施設が
 ①六甲オルゴールミュージアム
 ②六甲高山植物園
 ③六甲山カンツリーハウス
 ④自然体感展望台 六甲枝垂れ
の4ヵ所で、個別に入ると2,570円のところ、共通チケットを購入すると1,500円になり、結構お得です。
新名神の高槻JCT、神戸JCT間が全線開通(2018年3月)してから、ここを通るのは2度目になります。よく渋滞していた宝塚を迂回できるのはいいです。それにまだ道もきれいで気持ちいいしね。

●六甲オルゴールミュージアム

11時半頃にオルゴールミュージアムに到着。平日ということで駐車場は無料です。
「MUSICAL BOX」って?・・・オルゴールのことなんですね。オルゴールの語源はオランダ語だそうで、英語ではなかったんだ。(^_^;)
ちなみに「MUSICAL BOX」はイギリス英語で、「MUSIC BOX」がアメリカ英語なんだとか。
共通チケットは、4施設のどこでも購入できるということで、買ったチケットがこれ。
すべて入場したので4ヶ所に日付印が押されていますが、裏には「プラス1施設入場特典」と書かれていて、このチケットで11月24日までの好きな日に何れかの施設に、1回だけ入ることができます。
オルゴールなどの自動演奏楽器によるコンサートが、決まった時間に行われます。
私たちが入った時、ちょうど始まる時間だったようで、約20分間美しい音色に聞き入ってました。

このデカイのは自動演奏オルガンで、高さ約4.6m、幅約7.8mあります。
解説を聞きながら、オルゴールの演奏を楽しみ、最後にこのオルガンの迫力ある演奏を聞くことができます。
ショップでは、様々なオルゴールが販売されています。

●六甲高山植物園

オルゴールミュージアムから、徒歩で5分ほどのところに「六甲高山植物園」があります。車を置いて歩くことに。

この辺りの標高は900m足らずですが、100m上がる毎に気温は0.6度下がると言われるので、平地との温度差は5度以上あることになります。
日の当たる場所では少し暑いかなと感じますが、吹く風は冷たく、日陰に入るととても涼しいですね。
なので、アジサイがこの時期まで咲いているのも頷けます。このアジサイの咲く道を通って、六甲高山植物園に向かいます。
約5分で園の入口に到着です。
山や高原に群生する花としてこの「ニッコウキスゲ」は有名。ユリに似ていると思ったらやはりユリ科の花でした。

たくさんの花が開いてとてもキレイですが、朝開いた花は夕刻には萎んで終わりになるようです。ただ次々と咲くので全体としての花の時期は長いんだそう。
7月中旬にもなると、咲く花の種類や数も少なくなっているのか、あちこちで花が咲いているイメージがないです。
このニッコウキスゲも見頃は7月下旬までなので、徐々に咲く花の数も減るのかなと思います。
たくさんの色んな花を見ようと思えば、もっと早い時期に訪れるのがいいのでしょうね。
アジサイはあちこちで見られます。
アジサイ園のアジサイは見事でした。
東口から出て、これから「六甲山カンツリーハウス」に向かおうと歩き始めましたが、更にその先の「自然体感展望台」まで行くので、帰りを考えると歩きはちょっと辛いかも・・・となり、オルゴールミュージアムに戻って車で行くことにしました。

六甲山カンツリーハウス

六甲山カンツリーハウスの中央入り口に到着、もちろんここも駐車場は無料でした。
ここには子供が遊べる遊具がたくさんあり、芝生で遊んだり池でボートに乗ったりと、子供を連れて出掛けるのにはいいですね。
この花は「インパチェンス」だねえ、と話していましたが、調べてみると違ってました。インパチェンスを改良して作られた新しい品種で、「サンパチェンス」と言う花だそうです。暑さや強い日差しなどにもより強く、たくさんの花を咲かせるんだそうです。
釣りが楽しめる池です。池の向こうのリフトに乗って「自然体感展望台」のある六甲ガーデンテラスに向かいます。
リフト乗り場のすぐ横にありました。約90種、2,000本のバラが咲くローズガーデン。しかし、バラの時期は終わっていて花は見れませんでした。

●六甲ガーデンテラス

六甲ガーデンテラスに到着。
午後1時も過ぎてお腹もペコペコ、ここで昼食にすることに。それにしてもたくさんの観光客で賑わってますねえ・・・それもほとんどが外人観光客ですね。
見晴らしのデッキからは、神戸市街から大阪まで見渡せます。見たことはないけど、夜の1,000万ドルの夜景は必見。
「自然体感展望台 六甲枝垂れ」は、普通に入場すると300円。二人分の600円を支払ってとなると、多分パスするかな。
変わった形のこの展望台は、真ん中の太い木の幹から枝葉が放射状に垂れ下がる「枝垂れ(しだれ)」をイメージしているそうです。
展望としては、この網目がちょっと邪魔かなあ。
中から見上げる網目状の枝葉が、幻想的な感じがしますね。
「見晴らしの塔」の一番上に登ると、周りに遮るものがないので、より眺望が広がります。私たちは登ってないんだけどね。
六甲山カンツリーハウスまで戻り、売店でソフトクリームを買って休憩。
350円くらいだったと思うけど、それにしても小さいなあって思いません?

では、これで帰ります。3時間半ほど楽しみましたが、結構疲れました。

京都・宇治田原の正寿院「風鈴まつり」に行ってみた

2019年7月5日(金)

風鈴のお寺として有名な、京都 宇治田原町にある「正寿院(しょうじゅいん)」ですが、車以外で行くとなると大変みたいです。

車以外だと電車+バス+徒歩となる訳ですが、バスに関しては1時間に1本程度しか運行していません。
風鈴まつりは夏しかやっていないので、暑い中の待ち時間や徒歩(10分ほど)を考えるとより大変そう。

駐車場は第1、第2合わせて60台ほど止められます。平日の今日は車も少なかったけど、土日はどうなのかなあ。結構多いかも知れませんね。

風鈴は本堂にあるのですが、風鈴以外にハートの形をした猪目窓(いのめまど)と160枚の天井画のある別の建物(客殿 則天の間)があります。

駐車場を出るとすぐ客殿があるのですが、先にこの先にある本堂に行って、拝観受付を済ませる必要があります。
道から境内に入ると、すぐにたくさん並んだ風鈴が見えます。まずはその風鈴の中を通って、本堂横の受付に行き、拝観料700円を支払います。(700円は高い気もするけど。)
そして本堂に入り・・・
風鈴を眺められる場所に案内されて、お茶とお菓子をいただきます。
時折吹く風で、一斉に鳴り始める風鈴の音を聞き、一斉に揺れ動く風鈴を見ながらの、心地よいひと時ですね。
もちろんお参りも忘れずに。
ご本尊は50年に1度だけしか見ることができない観音様が祀られています。直近では1990年に御開帳されたということで、次は2040年ですかね。
全国47都道府県、ご当地の風鈴も飾られていました。いくつか音を聞いてみましたが、どの風鈴もいい音色でした。
風鈴の音を聞くと、自然と風が吹いているイメージをするため、涼しく感じるんだとか。昔から親しまれてきた風鈴の音色は、日本人だけが持つ感覚だそう。

でも、暑いときは暑いですけどね。
たまに風が吹いて、たまに鳴るからいいのかも。鳴りっぱなしとなると、うるさく感じてくるかも。
風鈴はすべて同じような形で、色や模様が様々。音はチリンチリンというより、カランカランといった感じでした。
横になって、風鈴の音を楽しんでいるお地蔵さんがいました。
次は、客殿 則天の間に向かいます。
中に入るとすぐ受付、拝観料を払ったときにもらったチケット?に今日の日付印を押してもらいます。
受付横の部屋が「則天の間」になり、正面にハートの窓、見上げると一面が天井絵。
160枚の天井絵、画家や大学生100名ほどが参加して描いた作品で、2017年4月に完成したばかりだそう。

この天井絵ですが、じっくり見ようとすると首を痛めそうです。といっても横になる訳には・・と思いますが、寝転んでゆっくり見るのもOKらしい。

本堂にも天井絵がありますが、暗くてよく見えませんでした。
正寿院の1番の人気スポットが、このハートの形をした窓なんだそう。

ハート型のこの窓を猪目窓(いのめまど)といいます。猪目というのは日本古来からあるハート形に似た文様で、猪の目に似ているところからこの名があると言われています。
昨年は事前にチケットを購入するか、往復ハガキでの予約申込みが必要だったみたいですが、今年は必要なくなっていつでも行けるようです。

その前の年あたりにSNSで話題になり、カップルや写真女子がこぞって訪れ、かなりの人出になったために予約制にしたのでしょうか。しかし、昨年は熱も冷めて思ったほどでもなかったのかも知れませんね。

ちなみに風鈴まつりは、7月1日から9月18日まで開催されています。

3年ぶり3回目の「黒田園」でランチ

2019年7月5日(金)

信楽町にある手打ちそばと朝宮茶の店「黒田園」、久しぶりの蕎麦ランチを食べにやって来ました。

3年ぶりですが何も変わっていません。相変わらず人気があるようで、私たちは待つことなく入れましたが、その後すぐに満席になりました。

大きな古民家をそのまま使用した感じの店です。
店に入ると広い土間があり、そこに2つのテーブルが並んでます。1つは大きな囲炉裏のあるテーブルですね。いくつかテーブルの並んだ座敷席もあります。
注文したのは平日のセット。3種類あって二人とも海老天セット(1,600円)を注文しました。
大きな海老の天ぷらが2尾あって結構ボリューミー。
丸く盛り付けられた蕎麦は、ギッシリ詰まった感じで量もたっぷり。細麺だけどコシもあって美味しいですね。
最後はトロっとした蕎麦湯でこれも美味しい。この可愛らしい器も前から変わってないですね。