春の旅行予定 その2

2018年3月30日(金)

1泊目が石川県の和倉温泉にある「ゆけむりの宿 美湾荘」という七尾湾の海に面した宿です。

部屋数が69室あるので、割と大きめの宿ですね。近くには「加賀屋」という高級な宿もあります。

能登近辺ではこれといった宿がなかなか見つからなくて、最終的にこの美湾荘の「期間限定のお試し超割プラン」というリーズナブルなプランを見て、この宿に決めました。

2泊目は海から山に変わります。岐阜県の奥美濃、標高1,000m付近にある「満天の宿 」というお宿。2014年12月にオープンした全8室の小さな宿で、全室に温泉の露天風呂が付いてます。

料金は1泊目より少し高くなりますが、ここは迷うことなく決まりました。
宿の名前の通り、満天の星空が見れることを楽しみにしてます。

ということで、あとは観光する場所を決めるだけかな。

その3に続く

梅は見れなかったけど・・・

2018年3月26日(月)

梅の季節が終わって、一気に桜が咲き始め、東京では満開の所も多いようです。
関西でも今週末あたりには見頃となるようですが、ひょっとしてまだ梅も咲いているのでは?と思い、調べてみました。
ほとんどの所で散ってしまっているようですが、奈良県五條市にある「賀名生(あのう)梅林」では、3月末までと書かれていたので、行ってみることに。


ちょうど梅林のある山の下に、歴史民俗資料館があり、そこに車を止めて梅林について聞いてみると、山の上まで行けばまだ少し残っていると思いますけど・・・と言われ、車では行けそうにないし、さすがに歩いて山の上まではなあと、あきらめることに。


でも、この歴史民俗資料館の周りにある桜が、5分~7分咲きほどでしょうか、特にしだれ桜がきれいに咲いていました。


歴史民俗資料館の中では、地域の貴重な歴史資料が展示されていて、中の展示室は有料となっています。
展示室には入りませんでしたが、おひな様展が開催中で、たくさんのお雛様が飾られていました。

ということで、帰ろうと思ったのですが、この先40Kmほどで十津川の「谷瀬のつり橋」に行けることが途中の標識に出ていたので、足を延ばしてみることにしました。


「谷瀬のつり橋」は、長さ297mの鉄線の吊り橋で高さは54mあります。鉄線の吊り橋としては日本一だとか。


今では十津川の観光名所として有名になりましたが、もともとは生活用として1954年に架けられた吊り橋だそうです。


高さの怖さもあると思いますが、それにプラスして揺れるので怖さは倍増です。橋から降りたあともしばらくは揺れている感覚が続き、三半規管がおかしくなります。


一度に渡れる人数は20人と決まっています。観光シーズン中など混雑期は、監視員を配置して一方通行規制になることもあるそうです。


やってきて知ったのですが、2月末から3月26日までの平日は、橋板の補修工事のため通行止めだったようです。つまり今日までが工事期間で、早目に完了したようですね。予定通りだったら通れないところでしたが、ラッキーでした。

春の旅行予定 その1

2018年3月24日(土)

予定というか宿はもう押さえたんだけどね。2泊の予定で、石川県の和倉温泉と岐阜県の奥美濃、白山の麓にあってすぐ横がスキー場のある宿です。

夫婦で旅行を始めて今年で15年目になります。最初は年1回だったのが、最近では年2~3回行くようになって宿泊した宿も50件を越えました。

行き先を決める時、まずは観光を考えて、まだ行っていない所を探すのですが、主要な所はほとんど行った感じで、行き先に困ります。

観光を優先しつつ宿にもこだわる、となると中々いい宿が見つかりません。今までは宿を優先して、観光はその後だったんだけどね。

能登は行ったことがあるのですが、もう何十年も前なのでほとんど覚えていません。なので、ほぼ初めてということにして今回の1泊目は能登に決定。

実は2泊目の宿は、先に決めていたんです。「モネの池」として有名になった、水のキレイな池があるんですが、そこに行ってみたいということで、その近辺で見つけていました。

日程は4月中旬、去年の旅行と同じような時期です。去年は桜の開花が遅かったことが幸いして、ちょうど満開の時期と重なり、あちこちで桜を見ることができたのですが、今年はどうも開花が早そうなので、4月中旬だと遅いですね。

その2へ続く

散歩

2018年3月17日(土)

暖かくなってきて、外に出るのも気持ちのいい季節になってきました。
久しぶりにウォーキングに行こうということになり、家の近くを1時間ほど歩いてきました。


歩いていてふと、そういえば「今って土筆(つくし)の時期だよね。」という話しになり、道端を探していると・・・見つけました。

いつの間にかウォーキングが、散歩になってしまいましたが、一握りぼどの土筆を採って帰り、少ないけど夕食の一品となりました。


この辺りではたまに見ることができる「白鷺」でしょうか。
川沿いを歩いていると、後ろから私たちの横を通り過ぎて、川の中に降りて行きました。結構大きくて着地する時は、スローモーションで再生してるよう。

滋賀県 日野町のひなまつり紀行へ

2018年3月9日(金)

滋賀県日野町では、2月から3月にかけて街中で「ひなまつり」が行われ、道からは家の窓や格子越しにお雛様が見れるんです。

寒くて小雨が降る中でしたが、1時間ほどかけて街を歩いてきました。


まちかど感応館(旧正野薬店)の前にある駐車場に車を止めます。平日でこの寒さ、止まっている車は2、3台だけでした。


パンフレットをもらうために、まちかど感応館の中にある観光案内所へ入ります。


中に入ると、この見事に並んだたくさんのお雛様にビックリです。


この赤一色が、いかにも「ひな祭り」といった感じです。
コーヒーが飲めるということで、2つ注文し、もらった地図でルートを確認してからスタートです。


「桟敷窓(さじきまど)」と言って、全国でも珍しくここ日野町だけとか。この板塀の窓からお雛様を見ることができます。
そもそもこの桟敷窓ですが、5月3日に行われる「日野祭」を、座敷から見物するために作られたそうで、家の中のお雛様を見れるようにした訳ではないそうです。


桟敷窓から覗いてみました。なんだか人の家をコソッと覗いているようで、後ろめたい気がします。普段は閉めているんでしょうね。


桟敷窓がない家の方が多いですが、このように縁側などに飾って、庭を解放している家もありました。


ここには、古いお雛様を展示している所で、ボランティアの方なのか色々と説明していただきました。中には300年前の物もあります。


町の至る所に、こんな風に竹に書かれたお雛様が置かれてます。


雛人形の一般的な飾り方としては、男雛を向かって左、女雛は右に飾るのが一般的だそうですが、京都はその反対に飾るのだそう。
妻が、どっちだっけという話をしていたので、調べてみました。


「日野ひなまつり紀行」は、2月11日(日)から3月11日(日)にかけて行われていて、土日はかなり賑わうようです。

もっとゆっくり回ってみたかったのですが、あまりの寒さにギブアップ。雨も降ったりやんだりで、傘を持たないといけないし、写真もあまり撮れませんでした。