越前町の花はす公園(福井2日目)

2017年7月22日

今日もいい天気で暑くなりそうです。

宿を朝8時半頃に出発、予定はまず今回の目的だった「花はす公園」、その後に「永平寺」、「越前大野城」に行きます。

北陸道の今庄ICで降り、10分ほどで着きます。ナビのルートで行きましたが、南條SAのスマートETCを利用した方が早そうです。

県道202号線を挟んで南北に蓮池があり、北側に無料の駐車場があります。道路を渡って南側に入り口があり、そこで清掃協力金として1人200円を払って中に入ります。

北側にある蓮池の方が広くて、お金を支払う必要もないのですが、種類も少ないので南側がお勧めですね。


公園内は4つの池に分かれていて、それぞれ池の中も間近に観察できるように、木製の橋が巡らされています。


それにしても見事です。
この辺りは自然豊かな町で、山並みもきれいですね。


透き通るばかりの薄いピンク色が美しい。


涼しげな噴水のある池が一箇所あります。


花先のピンクから薄いピンクのグラデーションがきれいですねぇ。


蕾から徐々に咲いてきているのかな?


噴水のある池には、東屋のような建物があります。日陰がないので少しここで休憩。


ハスの花は4日間ほど咲いていて、そのうち、1日目と2日目は確実に午後になると閉じてしまうそうです。花によっては午前11時前後には閉じてしまうものもあるそう。

この花はもう開き切った感じなので、4日目くらいになるのかな?
それにしても、ハスってこんなに伸びるんですね。私より高いです。


このような蕾がまだまだたくさんあります。蕾自体の色もきれいですね。


八重咲きのハスですが、ぼたんの花のよう。


スイレンの花もきれいに咲いていました。


これもスイレンですが、こう見るとハスとの違いがよく分かりますね。


まだ咲きかけなんでしょうけど、まるでチューリップのよう。


南側の蓮池を出て、北側の池にやってきました。

ここ「花はす公園」には100種以上の世界各国のハスが植えられていて、名前の書かれた札も立てられていますが、それだけの数の品種の違いはとても分かりませんね。

今回は離れた宿に宿泊しましたが、実は「花はす公園」すぐ横に、「花はす温泉 そまやま」というお宿があります。
「一休.com」に登録されていないので諦めたのですが、ここに宿泊すれば、ちょっと早起きして朝食前の涼しい時間に見て回れます。部屋風呂はありませんが、温泉もあり、安くて良かったのですけどね。

永平寺へ続く

突然決まった福井1泊旅行(1日目)

2017年7月21日(金)

福井県の南越前町に、約3万3000㎡(東京ドーム3分の2ほど)の広さの「花はす公園」があり、ここの花蓮が見頃を迎えているということで、近々行こうという話を妻としていました。

蓮の花は午後になると閉じてしまうので、午前のなるべく早い時間に行く必要があるけど、3時間ほどで行けそうなので、朝早く出発すれば日帰りで十分だと、1週間ほど前までは考えていました。

が、2日前になって急遽1泊で行くことに決めたんです。
理由はさておき、目的の「花はす公園」 は翌日に行くことにして、今日は宿に向かいます。でも、その前に「東尋坊」に寄ってからということに。


「東尋坊」といえば、自殺の名所というイメージがありますが、最近ではあのポケモンGOでも有名になりましたね。
今ではブームも去りつつあるのか、スマホ片手にウロウロしている人は、見かけませんでしたけどね。それにしても、あの崖の上での歩きスマホは、考えただけでも恐ろしい((((;゜Д゜)))


天気も良く、今日も30度を越える真夏日で、駐車場から少し歩くだけで汗だく。海の傍なので涼しいかなと思いきや、ほとんど無風状態、当然太陽を遮る場所もないので暑さ全開でした。


この切り立った断崖が、1キロに渡って続いているそうですが、ここから見れるのは一部だけのようです。
遊覧船に乗れば全景が見れるんでしょうかね。


午後4時頃になって、太陽が海に近くなってきましたが、まだまだ暑さは続きそう。


「大池」と呼ばれるそうです。(池とは入り江のことらしい)
真下を覗いてみようとしたのですが、とてもとても、怖くて足がすくんでしまいます。腰が引けてこれが精一杯。
海面からは20数メートルあり、こういう切り立った場所から飛び込んだ場合、自殺成功率は70%だそう。失敗すれば大変な激痛だとか。

少し歩くと、東尋坊タワーがあって、そこからの展望が素晴らしそうですが、とにかく暑くてもう歩く気力もなかったです。
早く車に戻って宿に向かいます。


2日前に「一休.com」から、1ヶ月間有効の5,000円のクーポンがメールで送られてきて、これは使わないともったいない、ということになり、急遽1泊することになったんです。

それから宿を探して予約したのが、その翌日で宿泊日前日でした。
平日でしたが、前日ということと、ちょうど夏休みに入ったこともあり、なかなか見つからず、結局「花はす公園」から1時間ほどの所、福井県ではなく、石川県の山代温泉にある「萬松閣(ばんしょうかく)」という宿でした。


今回は予定外なので、予算を押さえてなるべく安い所に、、でも部屋にお風呂はほしい、温泉で・・・。

部屋はこの写真の12畳の和室と、独立した6畳の和室、それと半露天のお風呂が付いて、二人で36,000円ほど、5,000円のクーポンとポイントを即時利用して、支払いは30,000円弱でした。


半露天のお風呂は源泉掛け流しです。源泉そのままのお湯で、温度が高く(確か60度くらい)夏ということもあって、出てくるお湯の量はごくわずか。

それにしてもこのホーローの浴槽は、どうなんですかね。せめてまわりの岩に近い色にできなかったんですかねぇ。


夕食は部屋でいただきます。
料理は大きなトレイの乗せて、一気に運んで来ます。そして、そのままテーブルに乗せて終わりでした。天ぷらとごはんは後で運ばれてきて、熱々をいただきました。値段的を考えるとこんなもんなんでしょう。

朝食も部屋に運んでくれます。6畳の独立した方の部屋にセッティングしてもらえるので、寝ていても問題ないですね。
料理は一般的なごく普通の朝食でした。

翌日は、午前のなるべく早い時間に「花はす公園」に行くため、朝一番の朝食をお願いして、8時半頃に宿を出発しました。

花はす公園へ続く

京都 亀岡の「ききょうの里」へ

2017年7月3日(月)

京都府亀岡市に、6月末から7月末(今年は7月23日(日)まで)の、期間限定で開かれる「ききょうの里」があります。

5万株の桔梗が植えられているということで、これは見応えがあるぞと・・・家にも1鉢だけあって、毎年咲かせるけど、その比ではないぞと・・・早速出かけることに。

「ききょうの里」をネットで見つけた時、「谷性寺(こくしょうじ)」というお寺の中に咲く桔梗だと思って、そのお寺を目指して行ったのですが、実はそうではなく、「谷性寺」から少し離れた所に「ききょうの里」はありました。

といっても、谷性寺と関係ない訳ではなく、むしろ谷性寺は明智光秀ゆかりのお寺であり、桔梗は明智光秀の家紋なんですね。

そういうことで、「ききょうの里」ができたみたいです。

駐車場は無料、入園料は500円ですが、スマホで「ききょうの里」のHPを見せれば400円になります。


いきなり桔梗の写真になります。入り口あたりの写真を撮り忘れていました。

家で見慣れているのですが、たくさん咲いているとよりきれいです。
でも、全体的に見ると、まだ蕾も多く5万株といわれているほどではないですね。


珍しい薄いピンクの桔梗です。


アジサイも咲いていました。


蕾がまだ、たくさんあるのが分かりますね。


藤棚がありました。もちろん花の時期は過ぎていますが、そら豆のような豆が大量にぶら下がっています。


いったん園から出て、谷性寺の方に向かうと「招福門」というのがありました。
お寺の門ではなさそうですが、ここをくぐると幸福を招いてくれるんですかね。
もちろんくぐってきましたよ。順路って書いてあるしね。


谷性寺の前まで来ました。せっかくなのでお参りに行きます。


山門、本堂へと続く参道です。狭いですけどね。


山門をくぐるとすぐ、赤い屋根の本堂です。
最初、本堂はどこにあるのん?
えっ、これがお寺??と、ちょっとビックリ。


境内は狭いです。ウロウロする所もなく、早々に引き上げました。


谷性寺の裏手に回ると、「篠葉(しのは)神社」という小さな神社があります。
この拝殿の向こうに本殿があります。


もちろんここでもお詣りをしました。


谷性寺の横にも、ききょうの咲く一画がありますが、ここは無料で入れますね。


桔梗以外にアジサイや、ルドベキアが咲いていました。桔梗よりもこのような花の方が派手で、存在感がありますね。


このあたり一帯に広がる田園風景、やっぱり田舎は長閑でいいですね。

京都 亀岡の田舎にある手打ちそば「いし田」へ

2017年7月3日(月)

京都府亀岡市にある「ききょうの里」に行くことになったのですが、亀岡辺りだと蕎麦屋が多いので、今日のランチは蕎麦に決定。

ネットで見つけたのが、亀岡市の山中にある「いし田」という手打ち蕎麦屋さんです。

京都縦貫道の亀岡ICで降りて、ナビの到着予想時刻を確認すると、11時20分過ぎでした。
店が11時半からなので、少しゆっくり目に走っていると、前方に更にゆっくり走るプリウスを発見。私たちと同じ目的で、同じところに向かってる?まさか?なんて話をしていると、そのまさかだったんですね。
途中、先に道を譲ってもらったので、私たちが先に到着したのですが、しばらくしてそのプリウスが駐車場に入ってきた時は、えっ、やっぱり!と、びっくり。


ちょうど道沿いにログハウス(使っていないと思われる)があって、その奥に店がありました。
車はログハウスの周りに、6、7台駐車できます。


前まで行くと「いなか料理・手打ちそば」と書いてあります。蕎麦以外にも料理があるんだろうかと思いました。

店はこのすぐ左側になります。


店は昔の大きな農家をそのまま使っている感じ。中は広そうですね。

時間的にまだ少し早いですが、営業中の札が掛かっていたので、遠慮なく中に入ると、すぐにご主人が出てきて「そちらの席へどうぞ。」と言われて、座ったのは真ん中辺りのテーブルでした。


店を入った玄関辺りは改築したような感じですが、中は昔からの畳の部屋そのままのようです。
予約席と書かれたテーブルもあったので、電話での予約もできるようですね。


先客はいません。
やはり私たちが一番乗りでした。

写真はテーブルに座ってから、見える範囲で撮ったのですが、まだ奥にも部屋があります。


おすすめは定食らしいので、二人共「天ざる定食」を注文しました。


だし巻きと小皿2品、漬物、ご飯、そして右端に少し見える天ぷらで、1,700円です。


見た目もですが、それなりにボリュームがありますね。
麺はかなり細めです。
太めでしっかりしたコシがある方が、私は好きなので、ちょっと物足りないかなあ。
つゆは鰹の出汁がよく効いて、結構濃い目です。


お米は自家栽培の「きぬひかり」を釜で炊いた、おこげ付きのご飯です。懐かしい味で美味しかったです。


サクサクの天ぷらも美味しかったです。
エビが見えませんが、ちゃんと下に2匹隠れています。
メインは野菜なのかも。


蕎麦はコシがぬけやすいので、すぐに食べましょうと、おいしい蕎麦の食べ方が書かれています。
また、蕎麦を持ってきたご主人も、「先に食べてください。」みたいなことを言ってたのですが、私としては、ご飯もホカホカのうちに、天ぷらも熱々のうちに食べたいので、気にせずに蕎麦を味わいながら、ご飯も天ぷらもいただきました。

それでも十分美味しかったです。

では、ここから30分ほどの所にある「ききょうの里」に向かいます。