3日目は下呂から郡上八幡、そして家路へ

下呂温泉「月のあかり」より

 

4月中旬、天候は晴れ。昨日の雨が嘘のように晴れ渡りました。

今回の旅行も今日で終わり、家路に着くだけとなりましたが、昨日の雨で行けなかった「下呂温泉合掌村」と、ちょうど帰り道になる「郡上八幡城」へ寄ってから帰ることに。

2日目の宿「月のあかり」を10時半頃に出発、合掌村へは数分で到着。

「下呂温泉合掌村」は、昔から現存しているのではなく、白川郷などから移築し、合掌造りの村として再現した10棟ほどの集落です。
入場料1人800円也を支払って入ります。


旧大戸家住宅は、御母衣ダム建設の時に保存が困難だったものを、保存するために解体移築したものらしい。


部屋の中に入ることもでき、囲炉裏にもちゃんと火が入っていて、ここで作った甘酒(だったと思う)を飲むこともできます。もちろん有料ですけどね。


また、屋根裏に上がることもできるんです。初めて間近で見ましたが、このように柱や梁はすべて丈夫な縄で縛っていて、釘は使ってないんだとか。

一階で囲炉裏を焚いているので、煙が充満してけっこう臭います。でも、この煤が木材や縄を丈夫にして、防虫効果をも高めるんですね。
とても合理的で感心します。


合掌の足湯は、もちろん下呂温泉のお湯。疲れた足に効きそう。


ここでも桜が満開。


またまた、ここにもありました、かえる神社。下呂→ゲロ→蛙・・・単なるダジャレから生まれた神社ですね。


ちょっとした展望台があり、村を一望できます。


「しらさぎ座」は、合掌村に入ってすぐ正面にありました。ここでは劇団が、影絵の公演をやっているらしい。300円必要ですけど。

という訳で、ゆっくり回って1時間足らずでしたが、所々に桜も見れて、案外楽しめました。

では、郡上八幡に向けて出発です。1時間ほどのドライブですね。


出発して10分ほど走ったところ、国道41号線沿いの「中山七里」あたりだと思われます。これは撮っておかなければと、思わず車を止めました。
下には川が流れていて、その川沿いにずっと桜が続いているんです。素晴らしい景観でしたね。


こんな場所にも出会えました。あとで調べて分かったのですが、場所は岐阜県郡上市和良町方須の「梨の木公園」というところ。国道256号線沿いにあります。鯉のぼりと桜と空とのコントラストが鮮やかです。

 

ナビなしでは、たどり着くのが難しい場所にありました。(ヘッポコナビのせい?かも知れませんが)
郡上八幡城は、八幡山(標高354m)の山頂にあって、20台ほど止めれる駐車場が、城のすぐ横にあります。上りと下りの道は別になって、それぞれ一方通行ですが、その駐車場までの山道が狭いこと。
駐車場の空きが心配でしたが、なんとか止めることができました。
歩いて登っている人もいましたが、もし駐車場が空いてなかったらあきらめて帰ったかな。

朝霧に浮かび上がる姿が「天空の城」として話題となりましたよね。電車の吊り広告などでも見かけたような・・・。
現在の城は、昭和8年に再建されたものだそうです。


天守閣からは郡上八幡の町並みが一望できます。


お城といえば桜ですね。


お城の下に小さな公園があり、公園の周囲には桜が満開です。


ほとんどがしだれ桜ですね。

もう後は郡上八幡ICから高速に乗って、家へと向かうだけです。
今回の旅行はどこに行っても桜がきれいで、ほんとによかったです。日程的にこの日しか取れなかったのが、逆によかったかも知れませんね。4月中旬だとほとんど散ってしまってると思っていましたから。

おわり

下呂温泉「月のあかり」へ

2日目は中山道の馬籠宿から下呂へより

 

下呂に向かう途中に降り出した雨は止む気配もなく、到着した時もかなり降っていました。

「月のあかり」は「下呂ロイヤルホテル雅亭」の別館(離れ)になり、まずは雅亭本館まで行きます。

駐車場は本館とは離れた場所にあるのですが、とりあえず本館の前に止めて、妻が聞きに入ると、すぐ横の本館下の駐車場に案内してくれました。

チェックインを本館で済ますと、すぐに離れの「月のあかり」へ向かいます。


「月のあかり」までの移動は、本館からの通路を利用します。本館奥のここからですね。


こんな通路(地下?)を通り、それからエレベーターに乗って到着したのは・・・


「月のあかり」専用のロビーです。外から直接ここに来ることはできないようですね。


まずは、ロビーでひと休み。


ここでウェルカムのドリンクとお菓子をいただきます。


ロビー奥から出ると、離れの部屋8室が並んでいて、案内していただいたのはここ、「花水木」という部屋です。

部屋は85㎡のスタンダードタイプ、和室+洋室(ツインベッド)+内風呂+露天風呂となっています。


琉球畳の敷かれた12畳の和室です。


和室よりもベッドに座ったり、ベッドの上で横になったりの方が多かったですね。テレビがベッドルームにしかなかったこともあったしね。


露天風呂はけっこう大きい方だと思います。浴槽のお湯は循環式で、かけ流しではないけど、いつでも温かいお湯に浸かれます。

泉質はアルカリ性単純泉で、ヌルっとした感触の美肌効果のある温泉ですね。


夕食後に本館のロビーでコーヒーをいただきました。


まだ、たくさんの雨が降っています。


翌朝になると、すっかり雨も上がって、こんなきれいな青空になっていました。

朝食のあと下呂温泉街を散策することに。本館の裏手一帯が温泉街になっていて、十分歩いて回れそうです。


本館の玄関前に設置されている足湯です。もちろん誰でも利用できます。


加恵瑠(カエル)神社です。もちろん観光用に作られた神社なのでしょう。カエルの灯籠など境内にはいくつもカエルがいますね。
そういえば歩いていると、あちこちにカエルがいます。なぜカエルかと思えば、下呂(ゲロ)にちなんでカエルなんですね。


足湯もたくさんあります。ここは「鷺の足湯」です。


鷺の足湯の向かいにある「温泉博物館」は、名のとおり温泉をテーマにした博物館だそうですが、朝も早いのでまだ開いていません。


このあたりが「湯の町通り」で、ひとつ向こうの通りが「山ノ手通り」になります。
山ノ手通りには温泉神社があるのですが、少し長い階段を登らないといけないので、パスしました。


なぜここが「かえるの滝」というのだろ?滝なのに水も流れてないし。


道路の所々にカエルがいます。歩いていると、色々な顔のカエルに出会えますね。


この先右方向に行くと、宿本館前の通りに出ます。


宿の前を流れる川です。昨日の雨の影響なのか、かなりの勢いで流れてます。

その後部屋に戻り、チェックアウト時間の10時30分近くまで過ごし、宿を後にしました。

 

3日目は下呂から郡上八幡、そして家路へ」に続く

京都府井手町のヤマブキの花

2017年5月5日(金)

ちょっと遅かったみたいです。

井手町のHPを確認すると「ヤマブキの花が見ごろを迎えています。」と案内されていましたが、行ってみると花は少なくまばらな状態でした。

場所は京都府綴喜郡井手町の玉川沿い一帯で、7日まではライトアップもしているそうです。


このように所々にまだ残っています。


散っていくのではなく、しぼんで枯れていく感じですね。


川の水は少なくて、下まで降りるための階段もありました。


川の両岸には大きな桜の木がたくさんあって、桜はかなり見ごたえがありそう。有名な場所ではないみたいですが、桜の時期はたくさんの人で賑わうそうです。


八重咲きのヤマブキが多いですが、このような一重のヤマブキも所々に咲いています。


一面にたくさんの花をつけると、よりきれいなのでしょうね。


おまけのタンポポ。一輪だけ見つけました。

長岡天満宮のツツジ

2017年5月2日(火)

晴天に恵まれたゴールデンウィーク真っ只中、といっても今日はまだ平日なので、少しは人も少ないかなと思い、出掛けたのは京都長岡天満宮です。
着いたのは朝10時半頃、駐車場もまだ空いていて、人が多くなる前の時間帯だと思われます。

長岡天満宮はキリシマツツジの名所、ちょうど今満開を迎えていますが、場所によっては見頃を過ぎたものもあります。
キリシマツツジは色濃い真紅の花を咲かせますが、見頃の時期が短いのが特徴です。


車だと駐車場が本殿のすぐ近くにあるので、まず本殿でお参りしてから、ツツジを見に行きます。


八条ヶ池の大鳥居をくぐるとこの圧巻、約60mに渡ってキリシマツツジの壁が続きます。さすがにこの中央の道は、人の通りが絶えることがなく、人を写さないのはまず無理。


真紅の鮮やかな色彩です。


光の加減で薄い赤色にも見えます。


燃えるような赤ですね。


八条ヶ池の周りを散策しながら本殿に向かいます。


徐々に人も増えてきていますね。長岡天神駅からはたくさんの人が来ていますね。

キリシマツツジの壁は、よく日も当たる南側がピークも過ぎて、散る一方かな。あまり色もよくないです。この連休の間持つかどうかですね。