2017年2月下旬
- カニ旅行1日目より -
翌日はチェックアウトの11時まで、ゆっくりしてから出発。
帰りは日本海側を鳥取砂丘から余部(あまるべ)を経て、家に戻るルートです。
●鳥取砂丘

鳥取砂丘には3年前にも来たのですが、あまりの寒さで砂丘入り口までは行ったものの、そこから先へは進めませんでした。
という訳で、今回はあの砂丘の上まで行ってきます。

向かったのは私一人、妻と子供は戻って土産物店で買い物となりました。
距離的にはそう遠くないですけど、砂に足を取られて登りは結構キツかったですね。
上からの眺めに関しては、砂浜から海に続く普通の海岸線といったところです。曇り空で海の色もイマイチだし、予想はしてたけど、まあ一度は見ておかないとね。
●ランチ

昼食はここでと決めていました。砂丘からすぐ近くにある「レイガーデン」という喫茶レストランです。

結婚式やパーティーなどもできるそうです。
サラダ、スープ、デザート、コーヒー付きのランチセットが、数種類あって値段は1,500円ほどだったと思います。

私が注文した「ハンバーグのトマトソース煮込み」

妻は「石焼きロコモコ」ですが、濃い味付けだったらしく少し残していました。

子供が注文したのは「シーフードグラタン」、黙々と食べてました。

今日はレディースデイとかで、妻たちはこの写真のデザートでしたが、私の場合はこれより少なくて、寂しい内容でした。
●浦富海岸 鴨ヶ磯展望台

遊歩道もあって、海岸まで降りて行けるようですが、展望台からの眺めだけで十分ですね。
あとで調べてみると、往復だけで1時間かかるそう。
●浦富海岸 城原展望所

「撮ってちょ~だい」と書かれていたので、撮ってみました・・・と、誰もが考えそうなことですね。(^_^;)
もちろん、この台にカメラを置いて、3人で記念写真も撮りましたけどね。
●七坂八峠展望台

もう鳥取ではなく兵庫県に入りました。
国道から外れた古道、リアス式海岸を縫うように走る坂と峠の道を「七坂八峠」と言うそうで、その途中にこの展望台があります。
ここにもありました、「撮ってちょ~台」が。
●余部(あまるべ)鉄橋
1986年12月ということは、転落事故からもう30年経つんですね。
その後、2010年にコンクリート橋に架け替えられ、その工事の様子をニュースで何度か見たことを覚えています。
2013年には餘部駅側の3本の橋脚は保存されて、「空の駅」という名前の展望施設になりました。

写真は真下から見た新旧の橋です。コンクリート橋と並んで、一部の鉄製の橋が「空の駅」として保存されています。

「空の駅」まで登って行く途中、こんな角度からも鉄橋を見ることができます。

地上から橋の上まで約40m、急な坂と階段を息を切らして登って来ました。
空の駅には、当時のままと思われる線路も残されていて、この先50mほど先まで展望所になっています。

旧線路の途切れるこの先から、旧の余部鉄橋のようですね。

先までやってきました。
えっ、これって危ないやん。
いや、もちろん金網があってこれ以上先には行けないです。金網の隙間からレンズだけ出して撮ったものです。

空の駅のすぐ横に現在のJR餘部駅があり、ホームに出ることもできます。
電車の写真も撮りたかったのですが、1時間に1本程度しか走ってなく、時刻表を確認してからでないと無理かな。
ひとつ疑問、駅の名前は「餘部」ですが、地名も含めて他の表記は「余部」と、どちらも「あまるべ」なのですが、何故?
調べてみました。
姫新線(姫路~岡山)の余部駅(よべえき)と混同しないために駅名の漢字表記を「餘部」に変えたそうです。

道の駅「あまるべ」の横にありました。旧の駅ホームにあったものでしょうか?
●最後に
一度来てみたかったので、私は良かったのですが、この坂は年寄りには無理だろうなあ・・・と思っていました。でも、現在エレベーターの設置工事をしているんですね。
観光としての「空の駅」もですが、実際に駅を利用する人のためにもと、今年の秋頃に完成予定だそうです。
おわり