そば屋みっけ、「隠れ家Dining 味祭(あじさい)」

2016年6月28日(火)

今年5月に開催されたツアー・オブ・ジャパン(自転車ロードレース大会)の京都ステージのスタート地点が、京田辺市の「普賢寺ふれあいの駅」という、何度か行ったことのある場所だったことから・・・。

ある冊子に、その時の近辺の様子が、小さな写真で何枚か載っていて、その中に「手打ちそば」と書かれた小さな看板(道横に立て掛けていた)が写った1枚の写真を妻が見つけました。
しかし、あの近くにそば屋があった記憶もなく、どこだろうということで、それから何日か経った今日、その小さな看板を探しに行くことになったんです。

結局、「普賢寺ふれあいの駅」のある道沿いを、キョロキョロしながら車で走ってはみたけどありません。
わりと田舎なので、建物がたくさん建っている訳でもなく、少しくらい道から外れていても分かるはず。

あきらめて別のルートで帰ろうと、脇道に入ってしばらく走った時でした。
最初に目に入ったのが、看板ではなく、道端に立てられた何本かの手打ちそばの幟でした。

そう、見つけたんです。

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家に帰ってから確認したのですが、間違いなくこの「手打ちそば・・・」の看板でした。

もし、来た道を引き返していれば、見つかることもなく、そのまま忘れてしまったでしょうね。

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店の名前は「隠れ家Dinig 味祭(あじさい)」、今の季節にピッタリじゃないですか。でも、蕎麦とは結びつかない名前ですね。また、隠れ家という名前も、道沿いの何本かの幟や看板を見ると、ちょっと違うかなと。

赤い暖簾の掛かった手前側がこの店で、奥側はまた違う店のようです。

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正面からの写真です。入口がちょっと小さいので、最初奥にある店の方かと思いました。

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店内はテーブルが3卓(だったと思う)とあとはカウンター席だけ。カウンターを見ると雰囲気は喫茶店ですね。
壁のメニューには蕎麦だけでなく、天丼やかき揚げ丼、それにラーメンもあるようです。

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何にしようかと二人で悩んでいると、店の方からこれはどうですか、と声を掛けられ注文したのが、この「気まぐれセット」です。気まぐれということは、その日その日で内容が変わるんでしょうかね。

蕎麦はひきぐるみの手打ち蕎麦、他にいなり寿司と、かき揚げが付いて1200円です。生卵は出汁の中に入れるようです。出石そばを思い出しました。

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カラッと揚がったかき揚げは美味しかったですね。

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平打ち蕎麦っていうのでしょうか、かなり幅広で、きしめんのようです。コシが強いのか単に硬いのかよく分かりませんが、しっかり噛んで味わうってことでしょうか。

うーん、蕎麦は私の口に合わなかったです。妻も同意見でした。

 

遠くても2度目、京都綾部「そばの花 」

2016年6月18日(土)

「そばの花」は去年の3月に行った「いっぺん庵」という宿の帰りに寄った蕎麦屋さんで、2度目になります。

ネットで探して行った蕎麦屋さんでしたが、ナビがなければ、店を見つけることが困難だったと思います。
前回もナビの案内に不安を抱きながら、店の前まで来て暖簾を確認してから、ここだったんだと・・。

実は今回、ここではなく別の蕎麦屋に決めて行ったんだけど、既に車を止めるスペースがなかったため、あきらめてそこから近かった「そばの花」に来たんです。

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店全体の写真ですが、どう見てもここが蕎麦屋とは思わないです。

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門(と言ってもオープンになってます。)から覗くとこんな風に、暖簾が掛かってここだと分かるけど、正面からはブロック塀があって、中はほとんど見えないんですね。

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古民家をそのまま使っている感じですね。玄関右横のガラス窓からは、蕎麦打ちが見えるようにしているみたいです。

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テーブルは満席(といっても4卓のみ)、相席をお願いして座ると、まず揚げ蕎麦が出てきます。

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勢期(せいご)と八田(やた)という、どちらも二八の蕎麦を注文しました。

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私が注文したのは「勢期(せいご)」、挽きぐるみの粉を使った少し黒っぽい蕎麦です。

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そして、妻が注文した「八田(やた)」です。抜き実の粉を使った少し白っぽい蕎麦です。二人で両方を食べ比べてみましたが・・・ほとんど違いが分かりませんでした。(^_^;)

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サイドメニューはすべて320円と、やけに安いです。
そばがき、あげそばがき、出し巻を注文しました。

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「あげそばがき」は、揚げたそばがきを温かい少しピリ辛の出汁でいたたきます。まわりがカリッとして、中がモチっとしてとても美味しいです。
ひと口サイズが3コだけなので、二人で食べるとちょっと物足りません。

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「そばがき」は今回初めてでしたが、このサイズにちょっとビックリです。これは一人ひとつは欲しいです。320円の値段に納得。
蕎麦湯?それともただのお湯?に浸かっていて、別の器に入った出汁をつけて食べます。食感はどこで食べたそばがきよりもかためでした。

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だし巻きは、柔らかくて美味しかった。

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●そばの花
住所    京都府綾部市上八田町舘ノ前1
電話番号  0773-44-1191
営業時間 月~金 11:00~15:00、17:00~20:00
土・日・祝 11:00~20:00
定休日  火曜・第2・3水曜日
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1泊2日の北京都 その2.舞鶴自然文化園から宿へ

2016年6月17日(金)

ふるるファームからおよそ25分、舞鶴自然文化園に到着。園の前には係員がいて、駐車場へ誘導してくれます。確か駐車場の案内表示がなかったような。

舞鶴自然文化園は、旧西武農場跡地を舞鶴市が取得し、公園として整備を進めているもので、敷地面積43.7haのうち、現在は34.7haを一般公開している。・・・Wikipediaより。

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入り口で入園料300円を支払います。それにしても300円は安いです。駐車料金は無料だし、何度でもこれますね。近ければですけどね。

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アジサイ園への入り口です。
どこかのサイトに「およそ2haの谷あいに、60品種5万本のアジサイで埋め尽くされ・・・」とあったので楽しみです。

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時期的にまだ少し早いかなと思ったのですが、そんなことはなかったですね。

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これだけの広い場所一面に咲くアジサイは、他ではなかなか見れないでしょうねえ。しかし、こんな写真ではあの見事さは伝わらないですね。

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アジサイ園に入る前に、色々な品種のアジサイを展示している棟を通って来ました。確かに珍しいアジサイもあるのだろうけど、このように一面に咲くアジサイを見る方がいいですね。

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この鮮やかな青のアジサイが好きですね。

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何という池か分かりませんが、とりあえずカメとコイの池ですね。
真ん中あたりの島(大きな石)にカメが1匹甲羅干ししていますが、カメはあまり好きではないので、アジサイも入れて遠目から1枚。

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平日でもそれなりの人だろうと思っていましたが、案外少なかったです。何よりも写真に人が写らないのがいいです。

この芝生広場にも人の姿はありません。鮮やかな緑の芝生と木がとてもきれいですね。
芝生の中に黄色い部分がありますが、そこにはタンポポによく似た小さな花が、たくさん咲いていました。

ここ舞鶴自然文化園は、アジサイ園だけでなく、それ以上の広さを持つ、ツバキ園もあり、春にはたくさんのツバキが楽しめそうです。

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●舞鶴自然文化園
住  所 〒625-0152 京都府舞鶴市字多祢寺24-12
営業時間 3月~9月:午前9時~午後5時
10月~2月:午前9時~午後4時30分
休 園 日  12月29日~翌年1月3日
サ イ ト http://maizuru-hanamidori.com/
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それでは、今夜の宿、夕日が浦温泉「佳松苑 はなれ風香」へ向かいます。

 

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2時間ほどかかりました。移動だけでも疲れますね。

到着したのは「佳松苑」本館になります。ここでチェックインの手続きをしてから、本館裏にある「はなれ風香」へと案内していただきました。

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和室の居間とベッドルームです。

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部屋のお風呂はもちろん温泉です。浴槽はほぼひとり用です。

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部屋からは目の前の海が一望・・・ではなかったです。思っていたより海までの距離がありますね。それに、部屋は2階(「はなれ風香」の中では最安の部屋)なのでより眺望は劣ります。

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夕日が浦温泉というだけに、夕日がきれいに見えるところでもあります。ちょうど日の入りの時刻が夕食中になるため、夕食を一旦中断して8階まで行き、夕日を見てきました。
今日はいい天気だったのですが、夕日が沈むあたりに薄い雲があって、そのせいなのか、あまり空が赤く染まることもなかったですね。

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翌日の早朝、散歩がてらに海岸まで歩いてみました。5分ほどで到着、きれいな砂浜が広がっていました。夕日を見るのならここからが一番でしょうね。

また、詳しくは「と☆ち夫婦の宿日記」で後日。(まだまだ先になりそうですが。)

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●佳松苑 はなれ風香
住  所 〒629-3241 京都府京丹後市網野町木津247
電話番号 0772-74-9009
チェックイン 15:00
チェックアウト 10:00
サ イ ト http://www.k-fuka.com/
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1泊2日の北京都 その1.舞鶴ふるるファーム

2016年6月17日(金)

梅雨に入ってアジサイの季節となり「ちょっと見に行こうか。」という話から突然の一泊旅行となり、急遽宿も探して先週末に行って来ました。

アジサイは「舞鶴自然文化園」に決定ですが、その前にその近くにある「ふるるファーム」という農業公園内のレストランで昼食をすることに。

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「舞鶴ふるるファーム」は舞鶴市が開設し、2006年にオープンした農業公園で、「ふるる」という会社が運営しているそうです。

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まずは農園内にある「農村レストランふるる」に向かいます。

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到着したのは11時前、早目の昼食になるけど、11時の開店を待って、先に来ていた女性二人組の次に入りました。

すぐ席に案内されましたが、その前に失礼して店内をパチリ。
写真の通り(といってもほとんど見えない)、ここは野菜を中心としたビュッフェスタイルのレストランで、たくさんの料理が並んでいます。

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テーブルの数も案外多いです。案内してもらったのは窓のすぐ横、海の見える席でした。

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料理の中心はここで採れた野菜や、地元の農家が作った季節の野菜、そして地元の海産物を使った料理になります。

料金はひとり1,750円、元の取れない私達には、少し高いなあと思いながらも、好きな物を好きなだけ、すぐに食べれるのがいいです。

この写真、適当に皿にかき集めたといった感じで、美味しそうには見えないですね。(^_^;)

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バイキングでは好きな料理をひと通り食べたあと、いつもこれくらいの量のカレーライスで締めます。

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もちろん最後のデザートとコーヒーは欠かせません。

全体的には体に優しい、薄めの味付けだったと思いますが、美味しくて満足できました。

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食後の運動は園内をぶらぶらと・・・園内には建物が3棟、先ほどのレストランと、ここ地元の特産品や野菜などを売っている「ふるるマーケット」そして・・・

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「ふるる手作り工房」では、色々な体験学習教室などが開催されるそうです。

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ここは園内で一番見晴らしのいい場所で、若狭湾が見えます。
海までは少し距離がありそうですが、ちょうど山の間に少し見える感じがいいですね。

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この中で動物たちとふれ合うこともできるみたいです。子供は楽しめそう。

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只今食事中のポニー、3頭が放し飼いにされています。

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ヤギのようです。柵のそばまて行くと、餌を貰えると思ってかすぐに近寄ってきます。

他にはヒツジもいましたが、種類は少ないです。

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ふるるファームを後にして、アジサイを見に「舞鶴自然文化園」へ向かいます。

ふるるファームへは、この舞鶴クレインブリッジという橋を渡って行きましたが、舞鶴自然文化園へのルートは、この橋の下をくぐって行くみたい(ナビまかせなので)です。

●舞鶴クレインブリッジ
舞鶴平湾に架けられた鋼製の白い斜張橋で、1999年5月開通。全長735m、水面から主塔頂部までの高さ約95m・・・Wikipediaより

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舞鶴ふるるファーム
住所    〒625-0137 京都府舞鶴市字瀬崎60番地
営業時間 11:00〜15:00(平日)
(レスト    11:00〜16:00(土日祝)
ラン)     18:00〜21:00(土、日、祝日は夜間も営業)
定休日  サイトで確認
サイト   http://www.fururufarm.com/
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突然決まった一泊旅行

2016年6月14日

イヤ~な梅雨が始まったけど、こんな時期だけに咲くアジサイの季節にもなりました。

という訳で、今年もどこか、たくさんのアジサイが咲き、楽しめる所はないかと探して、京都府の日本海側、舞鶴にある「舞鶴自然文化園」を見つけました。

ちょっとアジサイを見に行くのに、日本海側は遠いということで、今までノーマークだったのか、初めて聞く名前。でも、園内に5万本というネットの記事を見て、遠いけど是非見てみたいということで「舞鶴自然文化園」に決定。

もちろん、日帰りでも十分行けると思うけど、子供が仕事で出張中ということもあり、じゃあどこかで一泊するかぁ、という話になって近々行くことに。

予定外の出費ということで、なるべく安い宿(もちろん部屋の露天風呂は必須なのだが)を探すべく、ネットを検索すること小一時間・・・見つけました。

京丹後市の夕日ヶ浦温泉にある「佳松苑はなれ風香」という全室展望温泉風呂(露天風呂ではなく半露天のような?)付きのお宿です。最安の部屋で、それなりのプランにして平日1人20,000円(税別)なので、とりあえず予算内?かな。予約も済ませました。

夕日ヶ浦という名前は、比較的新しくて、夕日が美しいことから付けられたらしいが、この時期なので夕日は期待できないですね。

せっかく1泊するので、アジサイ見物だけだともったいないので、他に観光する場所も考えています。それについては、また帰ってきてからということで・・・。