三津屋 妹尾を出てから約1時間、午後2時過ぎに「砥峰高原(とのみねこうげん)」に到着。砥峰高原は約90ヘクタールの山すそにススキが群生する地として知られています。
「とのみね自然交流館」から、展望台まで登って一周する約3キロのハイキングコースを、1時間30分ほどかけて楽しんできました。
「とのみね自然交流館」前からの景色、この山全部がススキに覆われています。砥峰高原は「ノルウェイの森」のロケ地として有名(私は知りませんでしたが・・・)ですが、大河ドラマ「平清盛」や「官兵衛」のロケ地でもあり、記念のパネルが置いてあります。
ちょうど太陽の位置が、ススキの群生する山の斜面の向こう側にあるため、逆光となってススキが輝くように見えとてもきれいです。
最初は少しだけ歩いて、ハイキングコースの途中から引き返せばいいと思っていた(そもそも距離が3キロもあるとは思っていなかった。)のですが、歩いているうちに、せっかくなのでもう少しだけ・・・と言っているうちに展望台に着き、結局あとはもう前に進むだけ。背の高いこんなススキの間を通る道もあります。道はほとんど整備されていません。こんな感じの道で、雨が降ると最悪かもですね。
展望台からの景色、中央の小さく見える建物が「とのみね自然交流館」ですね。こんなに歩きました。この方向から見るススキはあまりきれいではなく、ただの枯草にしか見えないです。
2010年に公開された「ノルウェイの森」、この場所でどんな場面が撮影されたかは分かりませんが、かなり話題になった映画のようです。こんな標識が所々にありました。
銀色に輝くススキが、これから日が沈んでいき、夕日の色が深まると今度は金色に輝いていくそうです。でも、その前には家に帰らないと・・・(;_;)
「とのみね自然交流館」に戻ったのは午後4時前、ちょうど1時間半のハイキングで結構堪えましたが、色々な撮影ポイントもあって、行くのなら是非このハイキングコースはおすすめです。
砥峰高原メモ
とのみね高原自然交流館
〒679-3104 兵庫県神崎郡神河町川上801
TEL:0790-31-8100